お祭りに行くといつもクジを引くのが楽しみです。
小さい頃から駄菓子やのクジが大好きでした。
小学生の頃は、往復8キロある隣町まで自転車をこいで数百円分のクジを引きによく行ったものです。
今年は、クジに上記写真のような景品をゲット。
商品名は不明ですが、顔が描かれた大小さまざまなヒゲのはえたゴムボールに紐が付いていて、ヨーヨーのようにはじくと(衝撃を与えると)数秒、ライトが点滅します。
このボールのサイズは4種類。
「はずれ」と思われるものは、昨年流行っていた「もやっとボール」が2種類ありました。
最初は、直径3センチものをゲット。
1回で辞めるはずが、また引きたくなって、出店をグルっと回って戻ったときに、2回目を引きました。
すると今度は「1番」を引いて、直径15センチ物(右側の黄色い物)をゲットしました。
主人がたいそう気に入って、出店を歩く間、「俺に持たせて!」と言って、むやみやたらに光らせては、人の注目を浴びて喜んでいました。(^_^)
家に帰ってしばし眺めていましたら、あげたい人の顔が浮かびました。
それで、2日目もクジを引きに行きました。
ここだけで全部で7回引いたことにるかな。(実は他にも色々引いてるんです。)^_^;
同じ大きさのものが4つ欲しかったため、4回引いたら、なんと、はずれの「もやっとボール」が2個も当たってしまい、あとは3センチものが2個でした。
優しいお兄さんは、3センチものを1個サービスしてくれた上に、当たった方の一つも「サイズ1つ大きいのを持って行っていいよ~」と言ってくれました。
嬉しくて、ありがたくて、頭を何度も下げてお礼を言いました。
とっても気分よく引き上げたのですが、よくよく考えると、3センチものが昨日の1個とあわせても3つしかありません。それで、また戻って行って、「すいません、このサイズが欲しくてもう一度引きに来ました~」と言って300円を渡しました。
結果は、はずれの「もやっとボール」。^_^;
ショックを隠せない私に、またまた優しいお兄さんは、「こっち持っていっていいよ!」と言って私の欲しかったサイズをくれました。
この時、私がお兄さんに惚れてしまったのは言うまでもありません。
楽しい楽しいお祭りでした。(^o^)/