カテゴリ:東京の風景
”選ぶことを学んでしまった自分の先行きが不安だった。 何かを選べば何かを捨てなければならないくなる。 春志を選んだ私は春志以外の物事への関心が急速に衰えて行くのを感じる。そして春志がもし私への興味をなくしたら、と想像すると、どうやって生きていけばいいかどころの話ではなく、想像だけでも眼の前が真っ暗になる。 選ぶということは自分を追い詰めるということだ。なぜこんな恐ろしい行為を始めたんだろう。” 親指Pの修行時代 上 松浦理英子(著) 【中古】文庫 親指Pの修行時代 上 ネットショップ駿河屋 楽天市場店 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010.12.13 11:32:16
コメント(0) | コメントを書く |
|