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テーマ:映画館で観た映画(8420)
カテゴリ:日本映画
キム・ギドク監督作品鑑賞のため、何度と足を運んだユーロスペース。
今回は「ワイルド・アニマル」鑑賞。 異質なギドク作品にしては異質(普通?) 監督・脚本・美術:キム・ギドク 出演:チョ・ジェヒョン、チャン・ドンジク 、ドニ・ラヴァン、リシャール・ボーランジェ 上映時間:103分 (1997 韓国) -Story- パリの裏街で出会った二人、北朝鮮の脱走兵ホンサンと画家のチョンヘ。 二人は社会の底辺で必死に生きようとするが利己的なチョンヘは裏切り犯罪へと巻き込んでいく。 この"自由"な街に二人の"野生動物"の生きる場所は果たしてあるのか。 ギドクが映画監督になる前、画家として過ごしていたパリが舞台。 いつもと作風が違う感じ。 その分、いつもの暴力風と違うので前期作品の入門偏としていいかもしれない。 しかし、多くの作品を観ている人には物足らない気もする。 美しいと思う反面、多くの時間に裸が映るがこれも芸術か。 もがきながら社会で生きていき人との交流も芽生え 相手への思いやり、ひそかに思い焦がれる人への揺れる心。 ラストは彼にしては印象が弱いかなぁ。 チョンヘが実行したあと助けるシーンは後の作品、「弓」の心境に似てるようだ。 ギドクがTVの2時間ドラマを撮ったらこんな感じ? ディープな人も初心者も違う観点で観やすく、 ホントはもっと付けたい、★★★です。 (★5つ満点:★1点☆0.5点) P.S. 主演のチョ・ジェヒョンは今回ダメダメ男を演じるが いろんな悪い男を演じられるものだと関心する。 冷蔵庫の魚はいただけない。。 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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