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カテゴリ:音楽
5月18日、渋谷エッグサイトでMIX TONEというライブイベントがあり、
小林建樹を聴きに行った。 最近の建樹のライブは、本当に素晴らしい。 何か、すごい気合、覚悟、自由な表現が身体中からほとばしり出ている。 ライブを観に行くたびに「今日のライブは今までで最高だった!」と思える。 そして18日のライブも、「今までの最高」を更新してくれた。 行くたびに、今までで一番良かったと思わせてくれるアーティストは そうそういない。 とにかく、それだけエネルギーというか、新しい何かを感じさせてくれる 人だと、最近特に思う。 この日のライブの1曲ごとの感想 1、新曲(タイトル不明) ブラジル、リオ~、サンパウロから風~♪という歌詞。 とても開放的な感じの曲。 イントロのピアノを弾きながらのフェイクが建樹っぽくて良い。 2、最初のメロディー 曲の始まる前に弾いたピアノの即興演奏が斬新だった。 この曲の始めにはいつも長めの即興演奏が入るが、毎回違う演奏なので、 いつも、どんな感じの演奏になるのかが楽しみ♪ 即興演奏から次第に曲のイントロに入っていく感じがとても良い。 建樹の曲の中でも私は特にこの曲が好きだ。 とても自由で、心が解放されていく感じがする。 私の知っている音楽家の中で、こういう曲を作れる人は他にいない ように思う。 3、サウンド・グライダー いつもとは全然違うアレンジで歌っていた。とても印象的だった。 ピアノの出だしはちょっとアバンギャルドな弾き方。 最初は語るように歌い始める。言葉とピアノが少し歩調を乱しながら 並んで一緒に歩いているような演奏だ。 次第にテンポが上がり、ピアノは激しく踊り狂う。 建樹の声もピアノの音と一緒に激しく踊っている。 CDを聴いた感じではどこかもの悲しい曲だが、今日の演奏はとても 情熱的で激しい。エネルギーに満ちている。 曲が終わって、会場の拍手が鳴り止まない。 建樹が照れて「もういいですよ」と言う(笑) 4、ダイアリー(新曲) ちょっと悲しげだがメロディーがきれい。 誰かに語りかけているような曲。(誰に?) 5、ヘキサムーン 良い感じに声が出ている感じだった。 建樹、前よりずっと歌が上手くなったかも・・・。 声の伸びがとても良かった。 6、祈り 曲の前奏が素晴らしくきれいだった。 イヤというほど聴き慣れた曲だが、今日はすごく新鮮に聴こえた。 やはりこの曲を歌う建樹の声が一番好きだ。 今日は特に私の好きな感じの声で歌ってくれている<余は満足じゃ~(笑) 曲の終わりの部分のピアノのフレーズが今までと違うメロディーが 入ってて、これがまた良かった。 7、それは愛ではありません お客さんにハンドクラップを要求。 建樹のはいつも難しくて困る・・・(-_-; この曲のハンドクラップは、ほんのちょっとでも乗り遅れると 非情にカッコ悪いことになるのでヒヤヒヤものだ(笑) かなりリズム感が良くないと着いて行けない・・・ 歳もとってることだし、私はかなりヤバイ(爆) ちょっと危なくなると、小休止してからまた始める、、、 それで何とか乗り切った(汗っ) もうちょっと簡単なのお願いします~>懇願 しかし、歌っている建樹は観客の苦労にはおかまいなしに とっても気持良さそうだった・・・(^_^; いやぁ~!今夜も最高のライブだったよぉ~! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2003.05.21 20:58:38
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