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カテゴリ:音楽
このところライブづいてます。
最近行ったライブの感想をまとめて書きます。 3月28日 友部正人「言葉の森」 ゲストはリクオさん。静かなる吟遊詩人という言葉が似合う 友部正人と、踊って歌うピアノマンという感じのリクオさん。 とっても対照的なお2人のセッションが見ものでした。 まったりとした友部さんの歌を聴きながら、気持ち良くうとうと 眠りかけていた私は、リクオさんのパワフルなピアノにすっかり 眼を覚まされました(笑) 「はい、照明~!」「ミラーボール!!」と叫び、ステージの 雰囲気を盛り上げる感じが自然で嫌味がなく、根っからのエンター テイメントだな、と思います。 「はい、手拍子~」と言われる前に自然に手拍子が出てしまうのは やっぱりリクオさんの才能かもね。 期待以上に良いライブでした。 3月30日 山下達郎ファンクラブイベントライブ ファンクラブが発足して10数年、初のファンクラブイベントでした。 いつものツアーライブと違い、ギターとピアノ、ベースだけのこじん まりとしたアコースティックなライブでした。 会場は700人くらいの規模のアートスフィア。 私はくじ運悪くて3階席でしたが、充分に顔の見える距離でした。 コアなファンだけが集まったライブ、という事で、達郎も自分の やりたいようにリラックスしてやってる感じが良かったです。 普段のライブではなかなか聴けないような曲も聴けて、ファンと してはうれしいライブでした。 それにしても、50歳になった達郎さん、声のほうは一向に衰え が見られません。でも、髪の毛のほうはかなりヤバイです(笑) いっそ、ジェームス・テイラーみたいなヘアスタイルにしたら カッコ良いと思うんですが・・・。 ジェームス・テイラーもいつも自然体で良い感じだと思います。 4月4日 オセロケッツイベントライブ「アニマル」 ゲスト出演の小林建樹目当てに行きました。 この日の建樹は、グランドピアノで弾き語りしました。 事務所から独立してから初のライブだと思います。 気負いも緊張もなく、自然体でリラックスして、自分の やりたいように演奏していました。 そのせいか、いつも聴き慣れた曲がとても新鮮に感じられ ました。「不思議な夜」のジャズっぽいアレンジがとても 印象に残りました。 歌い方もいろいろ模索しているのかな?と思いました。 歌もピアノも、世の中にはもっと上手い人がたくさんいると 思いますが、私はなぜか建樹さんの演奏に惹かれてしまいます。 音楽には素人の私が生意気言うようですが、技術的にはまだ まだ課題がたくさんあると思います。でも、未完成の魅力というか、 これから先を楽しみにさせてくれる感じが良いのかもしれません。 完成品というのは美しくて素晴らしくて申し分ないのですが、 まだ未完成だけど、これが完成したらきっと素晴らしいものに なるだろうな・・・と思わせてくれる作品て、わくわくするし、これ からもずっと見守っていきたいと思わせてくれます。建樹さんの 音楽ってそんな感じ。まさにライブな音楽ですね! 先の達郎さんが完成品だとしたら、建樹さんは未完成品。 私の中ではそんなイメージです。 オセロケッツもちゃんと聴いたのはこの日が始めてでしたが、思って いたより良かったです。メロディーやリズムがわかりやすくて初心者 の私もうまく乗れました。自然に手拍子したり、身体が踊ったりする 感じのライブでした。周りのファンはもう熱狂してて後ろから押され たりしてちょっとすごかったですが・・・。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2003.04.06 23:12:03
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