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先日、TVで放送されていた「ノーベル平和賞記念コンサート」を録画で見ました。
良心の囚人、中国のリュウ・ギョウハ氏の、ノーベル平和賞受賞を祝うコンサートです。 本来なら、本人をステージに迎えて行なわれるはずでしたが、囚われの身であるリュウ氏は参加できませんでした。 コンサートには、ハービー・ハンコックを始め、ジャミロ・クワイ、バリー・マニロウなどの一流アーティストが出演し、平和や人権への思いを音楽に託しました。 ジョン・レノンやマイケル・ジャクソンのカバー曲も歌われました。 彼らがもし、この世にいたら、きっとこのコンサートに出演していたかもしれません。 2人とも、何よりも平和と愛を音楽に託して生きた人でした。 私は、「必要なのはたった一人の声」と歌うバリー・マニロウの曲が心に響きました。 政治的な話をすると、とてもギスギスときな臭い話になってしまうことでも、音楽に託すと本当に魂に響く、人類共通の言葉になるんですね。 司会者は最後に、「中国はいつかきっと何よりも人権を重んじる国に成長していくだろう」と語っていました。 今、中国の人権は暗黒時代ですが、闇はいつかきっと晴れる・・・、そう信じられるような気がしました。 リュウ氏は「自分が最後の犠牲者であって欲しい」と、語っていたそうです。 そして、彼は「誰も恨んではいない」と。 憎しみから平和は生まれない・・・・ 争いからは愛は生まれない・・・・・・・ このコンサートを見て、そんなふうに思えました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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