DIANE SCHUUR@ブルーノート東京
今日はどうせ台風だからと、朝からベッドでだらだらと寝そべって、昼頃まで本を読んでいました。 すると突然、友人から電話。 「急で悪いんだけど、今日、ブルーノート東京でダイアン・シューアのライブがあるんだけど行きませんか?」 「え?誰それ?」 グラミー賞も受賞した有名なジャズシンガーで、ピアニストでもあるそうです。(知らなんだ・・・・汗) プロフィールを見たら、私と同年齢。 (しかし実物は私より年上に見えました・・・・) 3連休というのに何の予定も無かったので、お誘いに乗って、急遽ライブに行くことにしました。 夕方、家を出る頃には小雨が降っていました。 電車を乗り継いで、青山のブルーノート東京にたどり着いたのは18時近く。 友達はすでに先に席に陣取ってビールを飲んでいました(笑) さて、例によって、無理やりバリネタを振って、久々に会う彼女としばしお喋り・・・・ 「9月にまたバリ行くんだ~」 「へえ~。バリに行ったらアタのバッグ買ってきて~」 「OKOK~」(^-^V そんなこんなしているうちにライブの始まり始まり~♪ 最初にバンドのメンバーが登場して演奏が始まり、会場が盛り上がってきた頃に、ダイアン・シューア登場。 盲目の彼女はマネージャーと思われる男性にエスコートされながら歩いてきました。 階段の部分は、両手を引いてもらいながら、ゆっくりと降りてきました。 ブルーノート東京では、アーティストはお客の座る席の通路から歩いて登場します。 ですから、通路側の運の良い人は、握手したりハグしたりするチャンスもあるんです! ダイアンおばちゃん(失礼!・・・でも、おばちゃんと呼びたくなるような親しみやすい雰囲気)は、機嫌良く愛想良く、観客に笑顔を振りまきながらステージに上がり、そこで両手を広げて挨拶、そしてお辞儀をし、また揉み手でニコニコ。。。。なんて可愛らしい人なんだ!(^-^)>こういう愛嬌は大事だよね・・・ そしてピアノに向かって座り、歌い始めました。 いやいやすごい美しい声です。 キーが高くて綺麗な声。。。。でも、耳に優しい声。 ハイトーンの女性ボーカルには時々、神経に障るような声の人がいます。 しかし、ダイアンおばちゃんの声はすごく心地良い声でした。 ライブの後にサイン会があり、友人がCDを買ったので、私もおこぼれに預かり握手してもらっちゃいました(笑) 「べりべりナイス~!」って言ったら握手した手に「チュッ」ってキスしてくれました。(^-^) 帰る頃には雨はすっかり上がっていました。 電車も無事動いてて良かった~♪