カテゴリ:オーストラリアでなんじゃこりゃ
なんとも唐突に、わたくし映画に参加。かも。
ある日突然大先輩が私を推薦してくれたという。仕事でも関連のある、とあるこちらの人が、自主制作映画を作ることになって、その作品にアジア人の出演部分があると。 人生できっともうないだろう面白い経験になるかもしれないし、なんといっても話題のタネ(この日記の、だけど)になる。 アタシでよければいっすよー、と気軽にいってみると、とりあえずオーディションに来てといわれた。それも突然に本日。というのも来月は半分ほど日本に一年ぶりに帰国予定ゆえ、それを告げると急を要した。うぉぉ。 でもって台本を送ってくれた。 ‘PRUFROCK RISING’という、題名からして『?』なもんだからして辞書を引いてみると、PRUFROCKというのは、TSエリオットの小説の主人公なんだそうな。人生に疑問を持ちつつそれがなんなのか、自分がどう生きて行くのかわからずにいる、というような人物像だと。 見るからにして哲学的な内容。そしてそのアジア人とは、主人公の心の襞にひっかかる、セクシーでかつミステリアスな役なのだとよ!ますます、ぞぞぞぅぅ。 とりあえずいいのは、セリフがないこと。 しかしその分、セクシーオーラが出てないといかんのではないか? 桃を食べるんだよー でもって桃の汁が口からたれて、それをナプキンで拭いて、男の視線を感じて・・・・っていう場面だ。 で本日いわゆるカメラテスト。とりあえず、その場面の演技やってみて、と。ぎゃーーーーー。 それでなくても恥かしい役なのに、顔から火が出る。あたしゃ、しろうとだ。汗がでるぅっ。カメラせまらないでっ。 でも自主制作。ほんとにほんとに短い作品という。 誰が見るかはわからないけど、私でいいなら。でも失敗したらゴメンナサイ・・・(T_T) 厚顔無恥そのもの。だが、黒いセクシーな服プラス真っ赤な口紅で、撮影は来週。だはーーーーーーっ。はぁーーどうなるんだーぁ。 でも、何かを一生懸命作っている、やってる、っていう人たちを見れるだけでも何かいいことあるかも、と思う私は楽天家。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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