カテゴリ:ブツブツ・・・
一ヵ月毎くらいにこの話題がどこかに載るので、気にせざるをえない。
カンガルー島のコアラ。 実際に行って野生を見たから余計に身につまされる。 大繁殖してしまい、2万匹を銃殺する決断にせまられているそうだ。 数ヶ月前に記事を読んだときは、なんとかこれ以上増えないように避妊手術を行っているとのことだった(その手術台に寝かされたコアラの写真も涙モノ)。しかし、それももう何の意味もなさないくらいネズミ講状態に増えつづけているらしい。 もともとSA本土で絶滅状態になったコアラ数匹をカンガルー島につれてきたわけだが、そこから次々と数が増え、いまやコアラの唯一の食物であるユーカリが絶滅しかけているとか。それゆえ、生態系を壊すことになった原因のコアラをこれ以上置いておくわけにはいかない、と。もっとも「人道的」な排除方法は銃殺しかないらしい。 生態系も確かに大事だが、ユーカリだけをたべて一生のほぼ90%くらいを寝てすごしてなんの危害も加えないつぶらな瞳のコアラが、なにゆえこういうことになってしまうのか。 毎回書いてるかもしれないが、デフォルメされたぬいぐるみよりも本物のほうが断然かわいい唯一の動物であるコアラ。 胸が痛む。しかも2万匹もの数。 動物愛護がキャッチコピー(?)的なこの国ゆえに、賛否両論でこの結論がなかなかでないようであるのも事実。 この先がきになる痛ましいニュース。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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