What’s　シドニーライフ！?

決算期で、今週から街中の店でStocktake　Sale倉庫一掃セールが始まった。クリスマス時期に次いで大きなセール期間、大手デパートでは朝は7時から夜10時までなんかも開けちゃうという、オーストラリアにあるまじき（！）商戦ぶり。

ブランドショップから小ぶりな店までどこもかしこも赤札にまみれているから、さすがに(いい）ものの少ないオーストラリアでも、歩いているとテンプティング・・・・

おりしも今日はショッピングデー、冷やかし半分でMYER（その大手デパートのひとつ）でもいってみっか、と仕事帰りに寄ってみる。昼間もだけど、人の多いこと、でもってみんな何をお買い上げなのか？袋もたんまり抱えてる。
これはバブルなのか、それともバブルの終焉を予測させる状態なのか。

見るだけ見回った後、結局私はダンナにワイシャツとネクタイを奮発（じゃない、安売りだって）購入することにする。
紳士物売り場のレジも長蛇の列、最後尾に並ぶ。

・・・・・ふと気付く。回り並んでいる人を見回すと、みんな男だあ！

普段着のも会社帰りと思われるスーツ姿も、下着やらシャツやら持って並んでいるのは皆男性。おまけにレジ係も皆男性。
なんだかまるで、ランジェリー売り場でならんでしまった男みたいにあたしってあれ、あれ？と、場違いな雰囲気を感じるぢゃーないかあ～。

なにかなこの国は、自分のものは自分で買う！が基本なんだろうか。奥さんや彼女がそんなこたーいちいちしないわよっ、というものなのか、男が自分の物は自分で選んで買いたいんだよ！、と思うものなのか。

友人曰く、「いや、この国男そんなに仕事してないし、時間あるから」
それも一理か。

そう思ってみると、汗流して次々客をこなすレジ男性社員は、ほぼ機械のように同じ言葉と同じ動作を繰り返してる。
きっと「あ～だる。早くかえりてー！」と思ってるだろなぁ（笑）。