カテゴリ:オーストラリアでなんじゃこりゃ
オーストラリアで最近誰もがうなったであろうニュース。
現連邦厚生大臣の隠し子(実は隠してなかったので隠し子ではないが)が十数年ぶりに見つかったという美談。 彼が19の時に付き合っていた彼女に子供ができてしまい、敬虔なカトリック教徒がゆえに中絶できず(彼は中絶大反対派)、生まれた子供は養子にだされその後ずっと本当の親を知らずに生きてきた。 厚生大臣は自分にそういう過去があることを、あえてはじめからオープンにして政治家人生をやってきたわけだが、今になってその子供がいろんな経緯を経て実の父親を知り、対面となった。その息子も立派に成人し働いている。 よろこぶ両人。めでたしめでたし・・・ で終わるはずが、連日マスコミをにぎわせおおっぴらに顔が割れた矢先、「この顔は自分にそっくりだ」という別の人物が現れた。 でもってDNA検査をしたところ、本当の父親はそっちだった、という顛末。 一国の最高府のひとつで指揮する人物が未成年で子供を生ませていてそれでもそれを隠さずに成功しているところ。 その数奇な人生の後に実の父親探しに成功した息子。 とおもったら、実は別に父親がいてそいつが名乗り出たという事実。 それがわかるくらい親子って顔が似るもんなのか、という血の濃さの驚き。 でもって、DNA検査もすぐやっちゃってそれですぐわかっちゃうというすばやさ。 それ(一夜の過ちでそういうことになっちゃった)を赤裸々に告白する母親。 なんじゃこりゃ~?!な、 へぇボタンがあったら、「最高へぇ」を確実に稼いでいるような話。 事実は小説より奇なり。実際こわい話じゃないか? 一番可哀想なのはその息子・・・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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