カテゴリ:オーストラリアでなんじゃこりゃ
ももちゃんだちが教えてくれた、8日付のロイター発ニュース。
オーストラリア国営のカンタス航空で、乗客が持ち込もうとしたらくだの着ぐるみの服を荷物チェック係が勝手に着たという前代未聞の失態。 乗客のデビッド・コックスさんは、数分前に搭乗手続きをして機内に預けた自分のらくだの着ぐるみを着た手荷物係が、滑走路を横切っている(ここでまず笑い・・・なんとなく欽ちゃん走りをしてそうな)のを見た。 マーケティング・マネージャー(なんの?ねえなんの??)のコックスさんは、らくだとクロコダイルのコスチュームを“動物のコスチューム入り”と書いた大きなバックに詰めて、カンタス航空シドニー発メルボルン行きの425便の機内に預けた。 コックスさんは搭乗ゲートのそばに立っていた時に、「シカの頭をした人が居る」という子どもの声を聞いて、シカではなく自分が預けたらくだの着ぐるみ(マイ着ぐるみ・・・わかるもんなんですね。それにシカではなくらくだって気づく・・・)を誰かが着ているのに気が付いた。 「あぜんとしましたよ。開いた口がふさがらないというか…」とラジオ局のインタビューにコックスさんは答えた。 (これは日本だと吉本かどっかのお笑い芸人の番組制作が行われていると思ったかもしれない) 金曜にカンタス航空の最高責任者ゲフ・ディクソンは、この件は調査中だと発表した。問題の荷物係は、空港内の巡回カメラの映像により身元が判明していて、懲戒処分になっていて、解雇も検討されている。 (ばれることは到底わかっていたと思うので、これは魔がさしたというかわざと目立とうとしただけなのか?) 「今回の事件は、勤勉なカンタス航空職員(・・・・おいおい、これはどうかと思うぞ)としてまったく容認できない事態です」 「我々カンタス航空は、荷物のセキュリティに対しての懸念が高まっていることを承知しております」と語った。 ・・・・確かに勝手に乗客の荷物をあけて、なかの服を着られちゃたまらんが、着ぐるみでなければ話題にもならなかったろうが。 日本で着ぐるみが若いこに流行っているという話らしいが、らくだ着ぐるみを見てもういてもたってもいられなくなった、その当人の話をぜひ聞いてみたい。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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