カテゴリ:オーストラリアでなんじゃこりゃ
こちらでは「タックス・リターン」といいます。
オーストラリアは6月が決算月で、その後10月までに年間支払った税金の繰り合わせを個人で行う。税金(タックス)が返ってくる(リターン)、という意味なのだろうが、そうとも限らない。もしかして納めてた税金が少なすぎたら、加徴される場合もあるわけだ。 もうこれが毎年ややっこしくて素人にはちんぷんかんぷんで腰が重い・・・ といっても、専門の会計士さんに頼むからまる投げなんだが。 ふつーのサラリーマンだから会社から出される所得税申告書(グループ・サーティフィケートという)みたいなもの、あとは仕事で使ったものなどで申告できそうなものがあればそのレシートや(だから年を通してこれぞというレシートはとっておかねば)、なにか寄付関連でお金を支払っていたらそれもリターン対象なのでそのレシートや、銀行預金の利息分の証明やら、一通りそろえてもっていきゃいいんだが、その上に、レジデント(居住者)なのかノン・レジデントなのかといった非常にトリッキーな判断もいろいろあり、一人で確定申告しようと思えばやる方法もあるのだが、やっぱりお金を払ってでも専門家にやってもらったほうがずっといい。 居住者でも、永住者でなければ税金の恩恵は一切ない(健康保険やら教育費やらなんやら)わけだから払っているのがバカバカしくなるが、とりあえず義務として払っている分、戻ってくるならなるべく多く戻ってこ~い!という感じ。 で、いい会計士さんに当たるとそういうとこもしっかり踏まえて申告してくれるので、ここ数年担当してもらっている人には結構感謝している。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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