|
テーマ:難病と在宅ケア(278)
カテゴリ:介護
10月始めより、痰吸引をやってもらえるヘルパーさんに入ってもらっています。10月、11月はどちらかというとまだ研修中という感じでした。ヘルパーさんにお任せしての、30分程度の短時間の外出はありましたが、長時間の外出はありませんでした。
痰吸引をやってもらうに当っては、(痰吸引は介護保険や自立支援の業務ではありませんので)責任は私にあります。私が大丈夫と思えるまではお任せしません。約2ヶ月間やってもらって大丈夫と思えるレベルになりました。たぶん、娘よりも上手になったと思います。 そういう意味では今日がヘルパーさんの一人立ちの日でした。朝9時より16時まで外出できました。外出中、携帯が鳴ることもなく無事にお任せできました。途中に訪問看護が入ってくれたのもヘルパーさんには心強かったと思います。 ところで、今回の私の用事ですが、義妹の通院の付き添いです。 義妹は西宮市北部の知的障害者施設に入れてもらっています。そこの検診で子宮筋腫の疑いがあることが分かりました。今回は、より詳しい検査を受けるため、提携病院での受診です。施設の看護師さんが付き添ってくれますが、家族も一緒に来て欲しいということで同行しました。 出産経験が無いため器具が使えず超音波エコーだけの検査となりました。約3cmほどの筋腫が見られるとのことです。多分手術しなくても良いレベルだが、MRIで結論を出しましょうということになりました。MRIは今回は予約だけです。最終的な結論は年末になります。 このような長時間の外出ができたのはヘルパーさんのおかげです。訪問看護だけでは不可能でした。今のところ宝塚市では、痰吸引をやってもらえるヘルパーさんは、うちへ来てくれているこの方だけです。 気管切開していなくても、お年寄りなど体の弱った人で自力で排痰できない人は結構おられます。ヘルパーによる痰吸引のニーズはあるのですが、応えてくれる事業所は大変少ないです。痰吸引の講習会などを開いて、安全にできることを知ってもらう必要がありますが、行政の姿勢は今のところ全く消極的です。 痰吸引の講習会の実現が当面の私の目標です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[介護] カテゴリの最新記事
|
|