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カテゴリ:その他
両親宅には固定電話がありません。田舎で使っていた母の携帯電話をこちらでも使っています。機種はD880SS らくらくホンです。コードレスの子機のような形です。
その母の3月の電話代を見てびっくり!23000円です。普段の月の約10倍です。 ドコモから通話明細を取り寄せてみると、母の姉宅と6時間40分連続で通話したことになっています。開始は16:50、終了は23:30です。通話料は20050円です。 母に確認すると、確かに電話したが5分ほどで終わっているとのこと。母(86歳)も母の姉(88歳)も耳が遠いので電話する時は大声です。6時間40分も大声で通話できるはずがありません。また、らくらくホンの仕様を見ると、連続通話時間は3時間になっています。どうして6時間40分も・・不思議なことだらけです。 再度ドコモに聞いてみると、両方切り忘れの可能性が大とのことです。母が「切」ボタンを押さずに充電スタンドに置き、母の姉は固定電話の受話器を不完全に置いたことが想像されるとのことです。 あぁなんと・・です。母も母の姉も高齢故のヘマポカがありますが、こんな形で現れるとは・・母に告げるとショックを受けていました。昔の人なので無駄使いには厳しく、自分の不注意で無駄なお金を使ってしまったとしょげていました。 しかし、本当に使用者のミスなのか、ドコモのシステムに問題が無かったのか、また23:30に終了しているのはなぜなのか、またまたドコモに聞いてみました。 答えは・・ドコモのシステムに不具合は無かった。23:30の通話終了は母の方が切ったことになっている・・だそうです。そんな夜中に起きて電話をさわる筈がありません。これもまた不思議です。 23:30終了の訳は、らくらくホンのマニュアルを見て判りました。 ---- 充電しながら長時間使用すると、温度上昇により一時的に充電できなくなる場合があります。 ---- 母の場合も温度上昇で充電できなくなり、電池が放電しきって通話が終了したのだと思います。そういえばその頃、電話しても出ないことがあって電話を見に行った記憶があります。 充電スタンドに差しなおすと充電したと思うので、その時は特に気にならなかったのですが、まさかこんな事が起きていたとは・・・ 温度上昇でもし火が出ていたらと思うとぞっとします。 今回のことで思ったのは、らくらくホンは高齢者向けの携帯電話ですが、高齢者向け故に、普通の電話には無い機能が必要なのではないかと・・ 無音の通話が一定時間続いたら切れるようなオプションサービスを用意するとか、充電スタンドに置いたら通話が切れるとか・・(コードレスの子機は充電スタンドに置くだけで通話が切れるのですが、携帯電話は切れません。) 今回のような事例は他にもあると思います。本当の意味で高齢者に優しい「らくらくホン」になって欲しいものです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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