多系統萎縮症の介護日記

今月に入って急な仕事が飛び込んで来まして、ここしばらくは我慢の日々でした。
食べていくためにはこれも仕方のないことですね。

そんな中、携帯電話に関する長年の悩みが一つ解決しました。

妻のベッドのある部屋と私の仕事部屋は続きの部屋ですが、この両部屋ともドコモの電波状態が良くないのです。アンテナの本数は0-3本で不安定です。通話中にも声が途切れるので良い場所を探しながらの通話になってしまいます。

FOMAに変えてからずっとこの状態でなんとか使っていたのですが、タイミング良くテレビＣＭもありましたのでドコモに電話してみました。

すると次の日に調査に来てくれるとのこと、ドコモにしてはフットワークが軽いではないですか。翌日、男女二人の調査員が来てくれました。

電波状態を調べると１-２km圏内にある３つの基地局で切替がしょっちゅう起きているとのこと。我家はマンションの７階なので眺めは良いのですが、電波もあちこちの基地局から飛び込んで来るようで、一番強い電波の基地局を探してしょっちゅう切替が起きているそうです。
驚いたのは、この３つの基地局のどこにもつながらずに、隣の川西市の基地局につながったことがあったことです。ダメだこりゃですね。

そこで設置してくれたのがFOMAレピータなるものです。
アンテナと本体からなっています。


アンテナです。10cm角程度の大きさです。基地局と電波のやり取りをします。
電波状態の安定している場所を探して吸盤で窓に貼り付けます。


レピータ本体です。高さは約16cmです。携帯との電波のやり取りをします。

効果はバツグンでアンテナは常に３本で安定しました。通話中に途切れることは全く無くなりました。長年の便秘が解消したような気分です。

この装置はレンタルですが料金は無料です。ただし２年間はFOMAを解約しないで下さいとのことです。ドコモの印象はあまり良く無かったのですが、今回の対応が素早かったのでちょっと見直しました。


今回の調査で便利な電話番号を教えてもらいました。
111へ電話すると着信試験をする旨のアナウンスが流れます。
電話を切ると通知不可で電話がかかって来ます。
30秒間アナウンスが流れて通話状態を確認することができます。
この通話は無料です。
携帯の試験をすることがあれば試してみて下さい。