カテゴリ:カテゴリ未分類
第6回は二人の才女。
これは、言うまでもなく清少納言と紫式部のことだ。ドラマのような直接の会話があったかどうかは分からないが、紫式部日記に清少納言の悪口が載っているので、お互いに影響されたことは間違いない。
兄藤原道隆が自分の娘定子を一条天皇に入内させる。道長は娘彰子を入内させる。それぞれの正室にサポートについたのが清少納言と紫式部。特に清少納言は年下の定子から影響を受けて、才能を開花させていき、また定子も成長していく。姉妹くらい仲が良くなる。
一方、彰子と紫式部もだんだん仲良くなっており、つらいことも彰子といると忘れてしまうという言葉を残している。紫式部という名前をつけたのも彰子だと言われている。
まさに時代の寵児である二人が二人の中宮のブレインとなっているというのは面白いではないか。
お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2024.02.15 10:50:40
コメント(0) | コメントを書く |
|