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大谷選手の通訳M氏による違法賭博事件が予想通り大変なことになってきた。違法賭博に関与したことによるドジャース解雇はもちろん、450万ドルを盗んだことに対する刑事告訴を受けている。
まず、テレビでカリフォルニア州では違法だとかいう話があるが、後払いのスポーツベット自体が全州で違法らしい。大体博打は自分の持ち金を賭けるのであって、前払いが基本、カジノだって最初にチップを買う。パチンコだって最初に玉を買うのだ。
払えないくらい負けさせる仕組になっているところに行ってしまったことが、そもそも終わっている。カジノのディーラーを目指して勉強していた人と思えない失敗だと思われる。
今回、違法賭博の胴元を調べていて、大谷選手の送金実績が見つかったもの。違法賭博で賭けること自体は罰金1000ドルもしくは6ヵ月以下の禁固刑で、大した犯罪ではない。
窃盗だとこの金額だと罰金10000ドルもしくは禁固3年以下のこちらは結構重罪。
どうも大谷の口座の月送金の限度額が50万ドルだったようで、8ヵ月から9ヵ月かけて450万ドル返したらしい。これで完済なのかどうかわからないが、そもそも違法なので、これ以上は払いたくても払えないのではないか。
9回も8~9ヵ月かけて盗むことは、恐らく不可能と思われ、最初の説明の通り、大谷は仕方なく、450万ドルをM氏に代わって支払ったというのが本当のところであろう。
この場合、日本だと友達を助けたと美談で済むのだが、アメリカは幇助で罪に問われることになる。この金を貸し付けでなくあげたのだったら、贈与税がかかる。中には大谷がM氏に罪を負わせたという人もいるが、野球以外はほとんど興味がなく、1日10時間も寝る人にそんなことをやっている時間はあるわけがない。
大金を持つと事件に巻き込まれる典型的パターンだが、資金管理はプロに任せて、なにか危ない話があったら、即弁護士に相談するという体制が必要ではないか。
大谷の最悪ケースを考察するとどうなるか。違法賭博に多額の資金を提供したことにより、連邦法により5年以下の懲役になり、その結果、MLBを永久追放となる。
多分、これ以上はないが、これ以下はありうる。
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Last updated
2024.03.25 11:19:00
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