テーマ:京都。(6070)
カテゴリ:京都情報
六道珍皇寺は、平安時代の葬送地鳥辺野へ亡骸を運ぶ際に通る「松原通り」にあり、 「野辺送り」 の法要が行われる寺であった。 この事より、珍皇寺周辺はあの世と現世の分かれ道との事から「六道の辻」と言われた。 本道右手にある井戸は、平安の時代小野篁(たかむら)が冥府閻魔庁の役人として 現世と冥界の闇を行き来するのに使用したと伝わり、冥土通いの井戸と呼ばれる。 (上記画像の竹のふたが見えるところ) 言い伝えによれば、篁は亡き母の霊に会うため珍皇寺を訪れ 冥土に通じるといわれるこの井戸を使った。 「矢田地蔵縁起」等などでも珍皇寺の井戸と篁、さらに冥界を結びつける不思議な伝説は数多い。 この冥土通いの帰路として大覚寺ミナミ付近の六道町の一角福生寺の井戸(現在はない)を 使ったとの説もある。(寺内看板より) 六道珍皇堂つづきこちら 甘春堂本店 食べられる抹茶茶碗「茶寿器(ちゃじゅのうつわ)」で有名な和菓子店。 美しい季節の和菓子は見ているだけで 楽しい。 【お中元】【甘春堂】夏の庭(金魚)とわらび餅の詰合せ 人気blogランキングへ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2005年07月15日 00時13分52秒
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