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久しぶりに面白い本を読みました。内容はシリアスだが、かなり笑える本である。
『貧乏人の逆襲 タダで生きる方法』 著:松本哉 発行:筑摩書房 『貧乏人の逆襲 タダで生きる方法』 残念ながら楽天では在庫なしのようです。 貧乏人の反撃! すばらしい。だんだんと劣悪になる雇用情勢、労働条件など、現代の奴隷化する日本の若者の反撃。著者の松本氏はユニークなデモを起すことによって、怒りをぶつけている。若者もこの日本のデタラメな状況に激怒し行動を起し始めている。 ブログでは説明しきれない。ぜひ本を読んでみてください。かなり笑える本でもある。 それにしても、高円寺、荻窪、西荻、変った人間が多いなあ。思考の柔軟な自由な若者が多い。パリで言えばカルチュラタンあたりか。平成の農民一揆か。松本氏はかなりおもしろそうな人間だ。何かをやらかしてくれる。その選挙運動のすさまじいこと。度肝を抜くことをやってくれる。 このまま、大きく言えば、ユダヤ金融資本家、日本では派遣社員、期間社員などの名で貧乏人を搾取している企業に圧力を加えられれば、低賃金で苦しんでいる労働者の状況が変るか? 邪悪で貪欲な支配者層を変えることはかなり難しいが、小さな一歩を踏み出した連中が全国で行動を起し始めている。 素人の乱 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008.08.19 00:21:27
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