1歳娘のできること
ここのところ1歳娘は会話こそはもちろんまだできないが、こちらの言っていることはすこしずつ理解してきているようだ。昨日は「よだれかけ、持ってきて」というと、自分ではずして床に落ちていたよだれかけをmamaさんのところへもってきた。「これbabaに持って行って」というとちゃんと持っていくし・・・。3歳娘の大切にしている貯金箱に興味を示した1歳娘に貯金箱の中身を開けてお金を入れさせてみたら初めこそできなかったが、やり方を教えると何度も何度も地道に入れていた。そのスピードもだんだん速くなっていった。そういえば3歳娘も1歳4か月で保育園に預け始めた時、牛乳瓶のふたでつくったコインとミルクの空き缶で作ったコインを入れる箱でひたすらコインを入れる遊びをしていたな~。保育園の先生に言わせると、3歳娘はそれがお気に入りだったみたい。この作業は頭の発達によさそうだよね。まず、細かいものを手でつまむし、ちゃんとコインをアナの方向に合わせないと入らないということも学ぶし。3歳娘はいろいろなことをわりとスムーズにできるほうだったので、初めての子どもだった3歳娘を見て、「3歳娘は天才だ!!間違いなく頭がいい。」と思っていたが、同じことを1歳娘がやっても、「3歳娘もやってたな~」程度にしか感心されず、ちょっとかわいそうだね・・・。これって下の子の運命だよね。上の子がアホだと下の子は天才扱いされるけど、上の子が優秀だと下の子は凡人扱いしかされないね。でもまあ、下の子のほうが明らかに無駄に怒られることもしないし、のびのび幸せに幼少時代を送れると思うよ。親は上の子でハチャメチャやることに見なれるから、上の子がやったときには怒ったことも、下の子が同じことしてももう苛立たなくなっている。それに上の子と下の子であらそうといつも上の子が怒られるもんね。「小さい子にはやさしくしなさい!!」って。mamaさんはお兄ちゃんのいる2人兄妹で育ったけど、自分のほうが幸せにのびのび育ったな~と思っている。いつもお兄ちゃんの怒られる姿をみて、「あ~いうことすると怒られるんだ~」と学びながら生きてきたから、あまり怒られることもなく生きてきた。その分、お兄ちゃんはよく怒られてたな~。mamaさんと喧嘩しても怒られるのは必ずお兄ちゃん。いつも「ざま~みろ~」と思っていた。下の子って自分を守る術を産まれたときから学んでいるんだと思うよ。下の子ってずるがしこいよね。だからmamaさんは1歳娘には適当に接して気を使わないけど、3歳娘には気を使うな~。さみしい思いをしていないだろうかとか卑屈に感じていないだろうかとか。下の子は適当にしていても絶対的にかわいがられるけど、上の子は意識をもって気にしてあげないと本気で放っておくことになってしまうから。