妊婦の頭痛
mamaさんは妊娠期間中ほとんどつわりはないが、とにかく頭痛がよく起こる。3歳娘を妊娠中も1歳娘を妊娠中も働くmamaだったせいか、頭痛の頻度は高かった。今回は、専業mamaのせいか頭痛が少ない。やっぱり働いていると自分のペースでは休めないし、働くオンナ特有のストレスは想像を絶するものがあるよね。ところで今日は久々に頭痛がひどい。妊婦が頭痛になると、そうやすやすと薬を飲めないので困る。働いているときは頭痛が仕事に支障をきたすので、さっさとアセトアミノフェンを服用したが、専業mamaとしてはなるべく服用しない。そもそも服用したくても、手元に薬もないし・・・。mamaさんが薬剤師として勤務していたとき、よくある質問はやはり妊婦・授乳婦への薬の影響だった。妊婦さんが、「この薬飲んでも大丈夫ですか?」と聞くが、「大丈夫」と言い切れる薬なんてあるわけがない。すべては確率の問題で、どの薬も胎児への影響のでる確率は0ではない。薬を服用することでの胎児への影響と、服用しないことでの病気による胎児への影響、この2つを天秤にかけ、極力影響の少ないほうを選択し、薬の服用を勧めるか、やめさせるかを判断する。だから、基本的にただ風邪をひいただけとか頭が痛いといった理由ではmamaさんは薬を飲まない。それがたとえ、もっとも影響が少ないといわれているアセトアミノフェンでも。