きものでお店番(季節を纏う…2)
一足飛びで春がきたような、暖かな日になりました。 でも、束の間の春になるのかな… 先週末にお見えのお客様、またまた旬の染め帯で… 数年前に一目惚れでお買上頂いた梅の染め帯です。 優しい色合いの首里花織のきものに合わせて (Koさん) 季節の移ろいと共に、梅、桜…など 季語を探すように、帯を選ぶなんて贅沢な楽しみ方ですね。 そして、今日の《きものでお店番》… 塩瀬地に立雛の染め帯です。 これは三井美術館所蔵による江戸時代の立雛を参考にして、 京都の染め工房さんで描いて頂きました。 衣装の文様までが大変細かに再現されています。 登場できないままにお節句を過ぎた年も有りましたが、今年は間に合いました そう、お店にはこういう帯も… アンティークの留袖から文様を写した〈几帳文様〉です。 上の立雛の帯と同じ工房の作品です。 ここまで!というほどに細やかな糸目友禅が施された逸品です。 このように世界に一本、貴女だけのこだわりで京友禅の《染め帯》を承ります。 臨時休業のお知らせ 2月28日(土曜日) 申し訳ございませんが、 お休みを頂きます。