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テーマ:住宅コラム(1788)
カテゴリ:まちづくり
昨日は岐阜県建築士会の木造塾の企画で、岐阜公園三重塔修復整備工事を見学した。 大正6年に建築された登録有形文化財ですが、老朽化が著しくなり、岐阜公園再整備事業の一環として半解体修理を行っており、それを見学した。 岐阜市が発注で、設計管理は伊藤平左衛門建築事務所、施工は中島工務店であり、技術指導を文化財建造物保存技術協会が行っている。 今回は、設計者や施工者により、ご説明やご案内をいただき、各自ヘルメットを持参で見学に参加です。 心柱は解体せずに修復を工事を行いますが、心柱は鎖で吊り下げて礎石から浮かせた懸垂式と呼ばれるもので、大正5年に架け替えられた長良橋の古材が利用されたと推定されている。 工事のための取り付け道路から始まり、仮設足場や作業所、仮設屋根を作り、解体工事を行いながら調査を行います。痛んだ部材には埋め木や、柱には根継ぎを行い、修復部材には焼印を押します。 塗装を行い、初重の柱や梁を組み立て、二重の柱をや初重のはね木など組み立て元に戻していきます。 大変な工事ですが、平成28年度末には完成予定ですので、完成した姿を見るのも楽しみです。 ちなみに岐阜公園周辺は、ポケストップもたくさんあり、ルアーモジュールも使われて、多くの若者が集まっていますので、お勧めの場所ですよ。 【Facebookページ】日々、多くの住まい情報を発信しています。 【タグチホーム】岐阜県各務原市の耐震省エネリフォーム施工事例が満載! 【さくら事務所ホームインスペクション東海】沸かし住宅診断や耐震診断、フラット35適合証明qなど情報掲載! j お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2016年08月03日 07時32分41秒
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