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2013年09月29日
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カテゴリ:行政
現在、幼保制度について研究をする中で、現在進行中の「子ども・子育て会議」の議事・映像を追っている。

この会議には、子育て関係者が広く参加し、前向きな提案がなされていることを評価したい。前回の子ども・子育て新システムは廃案となったが、この子ども・子育て会議の内容がまとまれば平成27年度から新制度が始まる。これまで保育分野で長年使用されてきた「保育に欠ける」という保育所利用事由にも見直しが行われ、より広い方々が保育所を利用できるようになる。呼ばれ方も「保育に欠ける」から「保育の必要性」ということになり、受け入れやすいものとなりそうだ。

会議においては、有識者がさまざまな観点から意見を述べ、それが議事・映像として公開されているところも議論の進め方として好ましいと感じる。一点追加できればと思うのが、制度を運用する自治体職員、保育、教育職員(一般的には、制度運用者)の視点である。いくら理想的な仕組みを作っても、それが効果的に運用されなければ無意味である。

そこで技術的に追加して欲しいのが、意見を投稿するためのプラットフォームである。特に上記した関係者にとって新制度は重要な変更をもたらす。であるから、現場を知る者の意見を直接入力できる仕組みがあるといい。(もちろん一般の方の意見も重要で、意見表明ができてしかるべきであるが、実務を行う者とは立場が異なるので、区別をするのが良いと考える)

このような提案を行政組織の既存の方法で受け入れると、所属長を通して、しかるべきルートで意見表明する、ということになりがちである。そんなにハードルを高くすれば誰も素直な意見を表明しなくなる。そんな堅苦しいものとせずに、所属と名前程度を記載すればだれでも意見を表明できるくらいにしたらよいと思う。Twitterと連携させるような簡易なイメージがいい。最近はテレビ番組でも下段に視聴者の声がリアルタイムで流れることがある。そんな気軽なイメージだ。審議会の場合すぐに結論に至ることはないから、リアルタイムでなくとも構わない。

簡易的にすれば時間も短縮でき、また所属と名前(必要であれば関係者のE-mailアドレスを投稿の条件としてもいい)を記載すれば無意味な投稿も十分防止できる。スピーディーな現場の意見は、次回の会議に反映でき、その適否を本会議で検討することもできる。

この子ども・子育て会議については、自治体版も開催されるようで、そこでの検討も可能であろうが、やはり枠組みを作る段階でかなりの制限が掛かるので、制度設計段階での運用側からの意見が大切だと思う。

この方法は、現在の一般に利用されているネットベースの双方向の仕組みを活用すれば容易に構築できると考える。制度的にも理想的で、かつ使いやすい仕組みを作れるようになれば、住民が得られるメリットはも大きい。自治体職員・関係者の意識も高まり一石二鳥ではないか。









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最終更新日  2013年09月30日 11時34分18秒
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