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カテゴリ:高校野球
準々決勝1日目は、花巻東が7-6で延長戦の末明豊を振り切り、岩手勢としては90年ぶりのベスト4進出。しかし、この試合で、エース菊池が5回途中、背中の痛みで降板したことがきになります。それでも2番手で4番打者もかねる
サード猿川がどうにか踏ん張りました。それにしても、長崎日大戦といい、隼人戦といい、今日といい、このチームの終盤の集中力には目を見晴らせます。 明豊は選抜2回戦の借りを返したかったところでしょうが。一度は逆転しましたが、9回に花巻東の粘りに遭い、勝ちきることができませんでした。 今宮が先発、延長戦もリリーフで再登板。150キロを連発したそうですが・・・。投手力は質量とも豊富で、打力も大会屈指だっただけに、ここで消えるのは惜しいチームでしたね。 逆に花巻東は菊池のアクシデントがありながらも逆転勝ちし、菊池だけのチームではないということを証明。次は都城商と中京のどちらかになります。菊池だけのチームではないと書きましたが、やはり状態次第では苦しいかも。どちらも打つチームなので。 第2試合は日本文理が立正大淞南を11-3で下し、新潟県勢初のベスト4進出です。日本文理は2試合連続の2桁得点で、打力のチームの面目躍如。エース伊藤もなかなかの安定感。数年前からいいチームを作って甲子園には来ていましたが、今回ようやくのベスト4。県別勝利数では山形に抜かれて最下位でしたが、今回これでどうなったでしょうか?準決勝は帝京と県岐阜商のどちらかと対戦します。 立正大淞南は、やはりインフルエンザでベンチ入りメンバー18人中5人がベンチ入りできなかったのはもろに響いたのでしょう。エースで4番の崎田は、控え投手もいない中、自らのホームランで一度は逆転しましたが、終盤限界が来て、終盤に8点を奪われ力尽きました。インフルエンザがなく、万全の状態だったら・・・。ちなみに崎田は、川崎出身らしいですね。亡くなられた前監督に誘われて入学したそうです(前監督は横高OB&前コーチ)。彼もプロ注目の選手ですが、神奈川出身ということで、親近感が。 明日は残り2試合ですが、僕は第1試合のみ見ます。 追記。「熱闘甲子園」を見終わりましたが、崎田のインタビューが出ていましたが、 「仲間が一人また一人といなくなって、残りのメンバーで最後までやりきろうと思った。」 とコメント。インフルエンザにかかって離脱した選手達のことを言っているのですが、これって、どこかのミステリー小説にも出てきそうなセリフですね・・・。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009年08月29日 15時46分17秒
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