櫻御殿妖怪姫紫歌日記

汚れない心持つのは難しい　この世地獄の悪鬼百行


オオケタデ、花言葉は、汚れない心


　



母、富姫は、１９５０年生まれです。4人姉妹の末っ子ですが家を

継ぎました。父は祖父方から迎えられました。入り婿。祖父も入り婿。

父との間に3人の子供を儲けましたが私の姉は幼くして夭折し、弟も

生後1日で亡くなりました。その後父も若くして亡くなり未亡人になり

祖父母と、ともに、私を育ててくれました。父亡きあと再度父方からの

執拗な縁談が再々有ったそうです。父の親、兄弟、親類は少しある

家の財産を狙って、盗ってやろうと、目論んでいたようです。あほかぁ

母は耳を貸さずに断り続けて、独身を通しました。あっぱれ！あはは、

そして今度はそのお鉢が何とかんと？この私に廻って来ましたぁああ

私が高校卒業前後から振るような縁談？それが全部父方からでした。

いわゆる祖母、母ともども嫁に貰ってやる！誰が行くかぁ、そんな所！

入り婿になってやる、とか。恩着せがましい奴等！あ～あ、もう煩いと

田舎の家を捨て、街のマンションへ引っ越しました。祖父が亡くなると

ホントに、田舎では喧しく暮らし難い日の連続でした。その後私も結婚

これで田舎の大嫌いな父方から逃げおおせました。あ～良い気味＾＾♪

でも昨年私の妊娠が判明した事を風の便りに漏れ聞いた父方親類が

義伯母亡きあとの伯父の後添いにと、母を所望！何としつこい奴等！

私達は義伯母の葬儀にも一切出てません。切りたいしがらみッ！（望）

４人の従兄達はそれぞれ家を出て独立、伯父夫婦は、嫁達に嫌われ

捨てられていたのです。その伯父の後添いに、母！頑固者の伯父！

何一つ自分が動かず金出さず、口やかましい、うるさい爺ぃ、もう嫌！

いい加減にくたばっちまえッ！その身の回りの世話にと、親類がぁあ

一計を立てた祖母の清姫がお正月から大阪の松さん、桐さんの所へ

長逗留、未だに、ほとんど大阪です。で、母もミイラ取りがミイラでぇ

街マンションを行き来して。私も病院が大阪だったので良い事幸いと

蒸し暑い街マンションへは帰らず松さんのご厚意に甘えて退院後は

主人ともども3人で居候！祖母はもう冬底冷えのする街マンションへは

帰りたく無い様です。紀州へは天王寺から特急2時間で、よく来ます！

あ、その後の父方親類どう出たか？また祖母の一計とは？明日！＾＾