神奈川県平塚市の平塚球場で9日、今季から変更されるプロ野球審判のカウントコールに対応するために、表示を「B(ボール)S(ストライク)O(アウト)」の順に改修したスコアボードが報道陣に公開された。 この日は横浜―ソフトバンクのオープン戦が予定されており、プロ野球では初めて「BSO」表示のもとで行われる予定だったが、雨のために中止。 試合でのお披露目はお預けとなったが、球場側は「ボール」を表す緑色のランプが一番上に並んだカウント表示を試験的に点灯。
バックネット裏の記録室から、コンピューター端末でスムーズに操作された。
同球場では昨年12月からスコアボードの全面改修を始めており、当初計画では「SBO」のままだったが、コール変更が決まったために、場内2か所の表示を変更した。 この日、先発予定だった横浜・三浦は「カウントは頭で覚えているので、スコアボードは確認のために見る程度。(緑、黄、赤の)色で覚えているので、そんなに混乱しない」と話していた。 スコアボードの拡大写真は、コチラ。 |