マイクロソフトは3月10日、Windows 2000とWindows XP Service Pack 2(SP2)の延長サポートが7月13日(米国時間)に終了することを改めて告知した。 4月13日(同)には、Windows Vista RTM版(製品初期版)のサポートが終了する。
その後はセキュリティ更新プログラムの提供も終了するため、ユーザー向けの告知サイトを開設して対応を呼び掛けている。 対象は、Windows 2000(2000年3月31日発売)はProfessional/Server/Advanced Server/Data Center Serverが対象。
XP SP2(2004年9月17日リリース)はHome Edition/Professional/Media Center Edition 2002/Media Center Edition 2004/Tablet PC EditionのSP2(Professional x64 EditionのSP2はサポート終了対象外)。 Windows VistaはUltimate/Home Premium/Home Basic/Enterprise/Businessと各64ビット版。 サポート終了後はセキュリティ更新プログラムが提供されず、「セキュリティ上のリスクが高い状態で使うことになる」として該当ユーザーへの対応を呼び掛けている。
Windows 2000はOS自体のサポートが終了するため、最新OSへの移行を勧めている。
XP SP2のユーザーにはXP SP3の適用を、Vista RTMのユーザーにはVista SP2の適用を呼び掛けている。 |