牛丼チェーン「吉野家」を展開する吉野家ホールディングスは、8日から新商品「焼味豚丼 十勝仕立て」と「豚焼定食 十勝仕立て」を全国約1100店舗で発売する。 豚丼の本家の北海道帯広市は「ブランド力、知名度がさらにアップする」と期待。
発売を前に安部修仁社長は5日、帯広市役所を訪れ、「コクと香ばしさが持ち味の十勝仕様の味付けをご承諾いただきたい」と米沢則寿市長にあいさつ。
米沢市長は「安全安心な骨太の十勝ブランドの発信力がさらに高まる」と歓迎した。
2人で新商品を試食して「やっぱりうまい」と、決めぜりふでPRしていた。 値下げで攻勢をかけるライバルの「すき家」「松屋」に、吉野家は、全国的に知名度のある帯広のB級グルメで対抗する。
焼味豚丼は380円(並)、豚焼定食は490円。 |