いたばし花火大会と初代釣りキチ
昨夜は、大学時代の友人達に誘われて、いたばし花火大会を見に行くことに。とは言うものの、赤ん坊の面倒を見ている嫁達を放ったらかしでという訳にも行かないので、「少しだけ見たら、ご飯を買って帰ろう」ということに。荒川の河川敷で座りながら見えるのがいたばし花火大会の良い所だが、長居する訳でもないし、どこか手前で十分だろうと歩きながら探す。とは言え、既にクルマを止める場所を探している段階で、ドーン、ドーンと打ち上がっていたので、花火を見ながらテクテクと歩く。3年~4年振りくらいに打ち上げ花火を見たけれども、最近の花火は色も多いし、なにより大きいなぁ、と。結局、花火は本来の目的ではなく、単に集まる為の口実だったので、「ここらへんでいいんじゃね?」と適当に場所を確保。なんてことはない、普通の道路上。 うーん。花火って、撮るのが難しいな…。男3人揃って、「あぁ、難しいな…。思うように撮れない」と花火そっちのけ。あれ?花火を見に来たのか、写真を撮りに来たのか、どっちだ? あまりに難しいので、すぐに断念。10分くらい見たのかな?さて、帰るか、と。そして、食事も終えて、気がつくと22時~23時くらい。「さて、帰るか」と思うも、ここのところご無沙汰な奴が来ると言うので、そいつを交えて男のみで遊ぼうと言うことに。が、よく聞けば「0時30分頃になる」とのこと。「えーーーーーーーーーーーーー。帰って寝ようぜ」と言うも、「あいつに会えるのは今日だけだよ」と希少種に会える事を力説されて残ることに。そのまま家で待たしてもらいつつ、「しかし、待ち時間の1時間30分間も、何をするんだ?」と聞くと、「ゲームでもするか?」と。しかし、そういう気持ちでもないので他の事を探す。「ビリーズブートキャンプを買ったが、ストレッチのところしか見ていない」と言っていたのを思い出したので、「あれを見よう」と。しかも、「5.1chサラウンドで」の注文までつけて。私は話のネタに見てみようと思っただけなので、やる気はさらさら無し。寝転がりながらTV画面を見る。”こんなのは軽いストレッチだ”くらいの感覚でビリーは言っているが、「そこに手は届かないだろう?」と突っ込みたくなるくらいに柔軟な身体。しかも、後ろのバックダンサー(?)みたいな輩も、結構良い身体をしている。「お前ら、やる必要ないだろう?既に、身体が出来上がっているじゃないか」と世帯主のつぶあんクン。しかも、このつぶあんクンは、実際にやり始めた。ビリーが言う。「次はバタフライだ」。寝転がりながらの私は思う。「こんなの簡単だろう」と。そして、実際にやってみるつぶあんクン。つぶあんクン「おおっ。これはツラいわ…」私「ふーん」つぶあんクン「いやぁ、これはムリだわ」私「ふーん」途中で、私はそのまま寝てました。そして、0時30分。「このまま寝かせておいてやろうぜ」という優しさは誰も持っていなかったらしく、「おら、時間だ。起きろ」と叩き起こされる。完全に起き切っていないので、駐車場まで歩いている最中にファンタオレンジを買い、運転開始。「なぁ、帰って寝ようぜ」と相変わらず後ろ向きな私に対し、「いいから行け。寝たいならば寝るスペースもあるからそこで寝てろ」とも。どうしても行かなきゃならんのか…。で、ラウンドワン板橋店へ。釣堀でバカみたいにデカい鯉が釣れると言う。やってみた。深夜の1時に。 一番最初に釣れた。初代釣りキチが決定。4人のうちで誰かが連れたら辞める筈だったのに、誰も辞めない。私は思った。「(釣れたから)飽きた」。「初代チャンプの名誉を傷つけない為に、俺は退こう」と言い、ぼーっと見ている。おっ。釣れた。第2代釣りキチが決定。つぶあんクン。おっ。また釣れた。第3代釣りキチも決定。つぶあんクン。つぶあんクン。2連覇達成。 そして、色々なことをやる。身体を動かすのなんて、物凄く久し振りだ。まして、夜中にやるなんて…。結局、ラウンドワンを出たのは、4時30分過ぎ。既に街は明るく、セミが鳴いていた…。友達を家まで送り届け、首都高速・中台ICを5時過ぎに通過。さて、日曜日でETC割引がある筈だが、5時過ぎというのは深夜割引は適用されるのだろうか?と見当違いのことを思いながら走る。そもそも、なんで朝の5時に首都高を走っているのかを考えるべきだったと思う。こんな時間に走っているのは、サーファーやゴルファー達なんだろうか?俺みたいな奴は何人いるのだろうか?と思いつつ、走る。ガラガラという訳ではなかったが、やっぱり空いているので40分で幕張ICに到着。6時前に無事に家に到着。風呂に入って、7時前に就寝。結局、14時まで寝てた。疲れていたとは言え、7時間も寝たのは久し振りだ…。今までも、このつぶあんクンからは時々お誘いがありました。今からラウンドワンに行くんだが、来ないか?と。23時頃に千葉から板橋まで行く気も起きなかったので断っていたが、今日のこのことで分かった。よく分かった。今後、同様のお誘いがあった場合は、絶対に断る。もう徹夜はムリずら。