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テーマ:中国&台湾(3304)
カテゴリ:【新中国・上海】09
写真はがんバレー"ジャンプくん" へ
入り口正面に建つのは「三稲堂」。1760年創建、なんと釘を一本も使わずに建てられたらしい。 三稲堂とは 【豊作を祈念して付けられた名のようで、建物のドアには、稲、麦、黍、瓜類の浮き彫りがなされている。元は楽寿堂と呼ばれたが、1760年に再建され、名前も変えられた。豫園でも最も古い建物のうちの一つであり、釘を使わない建築としても知られている。屋根の上には、右側には張飛、左側には関羽の像がある。三稲堂に入ると、正面に3つの額がかけられているが、これは、豫園の所有者が数回に渡って代わったことを示している。一番上には「城市山林」と書かれている。城市とは市街地のことであり、すなわち、「豫園は街のなかのオアシスだ」という気持ちが現されている。真ん中の「霊台経始」とは「祖先の霊に対し、崇拝をするぞ」というような意味である。正面には豫園の最初の持ち主である潘允瑞が記したとされる豫園記があり、豫園創建の経緯が詳しく書かれている。】 建物内部には穀物の彫刻も施されている。 次に歩いていくと、廊下の下がお金の形になっている。 「ここを踏んだらお金持ちになる」とガイドさんが言うので、みんな踏み始める。意地汚いぞ(笑) さらに柱穴が空いたあって「手が回るとやせている証拠!」という説明を受けて、手を回す。君たち、最初から無理だろう(笑) 庭に使用されている石は、たくさんの穴が空いている。これは【太湖】から運ばれてきたそうだ。穴がたくさん空いているほど古い物で価値があるという。 参考資料 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010年01月11日 21時45分21秒
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