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テーマ:中国&台湾(3304)
カテゴリ:【新中国・上海】09
写真はがんバレー"ジャンプくん" へ
点春堂は【1820年に建てられた花糖飴業の公所であった。1853年に太平天国の乱に呼応して小刀会が武装蜂起したが、ここにはその本部が置かれていた。小刀会失敗の後の破壊されたが、1868年に再建された。宴会・観劇用に使われ、堂正面の小さな舞台で劇が上演された。現在は、小刀会関係の資料が展示されている。】 塀を通り抜けると龍壁 に出てくる。 【点春堂と万花楼の間の壁上部は龍で装飾されている。龍はもちろん想像上の動物であり、よく見れば、頭は牛、角は鹿、口は馬、爪は鷹、身体は蛇、鱗は魚に似ている。口には玉をくわえている。龍は玉がよほど大好きで、玉をくわえた龍はよだれを垂らしてしまう。そのよだれを喉元の蛙が待ち受けている。龍は皇帝の象徴であり、臣下は龍の装飾を用いることが禁じられていた。しかし本来龍の爪は5本であるのに対しここの龍は4本爪となっている。豫園の持ち主は、咎められたときは「これは4本爪であり龍ではない」と答えたと言われる。】 その龍は全部で3頭ある。かなり凝ったものである。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010年01月12日 21時38分38秒
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