温故知新

４月４日は、「沖縄県誕生の日」。

１８７９年４月４日、

琉球藩を廃し沖縄県とすることが布告され、沖縄県が誕生した。

歴史では、１８７１年に「廃藩置県」となっているものの、

琉球藩が誕生したのが１８７２年のこと。

それまでは、琉球王国であった。





では、今日も映画の紹介をしよう。

本日紹介する映画は「彼女は最高」。１９９６年公開。

主演はエドワード・バーンズ、マイク・マックグローン、キャメロン・ディアス。







ここは、ニューヨーク。

タクシー運転手の兄ミッキー（エドワード・バーンズ）。

ウォール街で活躍するビジネスマンの弟フランシス（マイク・マックグローン）。

性格も生き方も、そして恋愛スタイルも全く正反対の兄弟だ。



兄のミッキーは、

ある日偶然乗せた客ホープ（マクシーヌ・バーンズ）と電撃結婚をした。

弟のフランシスは、

妻のルネ（ジェニファー・アニストン）とは３カ月もセックスレスだ。

それには、理由があった。

実は彼は兄の元フィアンセでセクシーなヘザー（キャメロン・ディアス）と

浮気を重ねていたのだ。

一方、新婚生活をはじめたミッキーとホープだが、

ホープはパリの大学院へ行く夢が捨てられない。



そんな時、ミッキーはタクシーで偶然ヘザーを乗せることになる。

再会を喜ぶこともなく彼女のアパートから自分のテレビを取り返して来た。

かつての婚約者と会ったというだけで、嫉妬心を抱くホープ。

また、兄貴とヘザーのことでを疑心を抱く弟のフランシス。



一方、ルネはセックスレスの生活に悩み、

両親たちに相談するがらちはあかず、ついにフランシスに詰問。

フランシスは「愛する人がいる。離婚したい」と答えて大騒動に。

結局ルネはフランシスの元を去っていく。

ミッキーはフランシスとヘザーの交際を知り、

彼が「結婚したい」と言うのを聞いて、

ヘザーが学生時代コールガールをしていたと暴露。



また、ホープも夢を追い求め、ミッキーの元を去り、パリに行くことを決める。

さらには、父もまた母に逃げられることになる。

兄弟を翻弄するヘザーだが、結局老人のパトロンの元へと去っていくことになる。



フランシスはルネの元へと戻ることになり、

ホープもパリ行きを取りやめにしてミッキーの元へと戻った。

とりあえず兄弟はそれぞれ元の鞘に収まる形になったのだ・・・。





コメディ作品ということだが、

見どころは唯一、キャメロン・ディアス演じる「最高の彼女」がいい女であること。

爆笑するようなシーンはなく、

苦笑といったところだ。

アメリカと日本の文化の違いもあるのかもしれない。







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