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テーマ:城跡めぐり(1251)
カテゴリ:城跡と史跡(東京編)
江戸城北の丸の一番北側、ちょうど12時の方向に田安門があり、駅でいうと九段下になります。
![]() ![]() 田安門の表門(高麗門)。(これは冬に撮影したものです) ![]() 表門をくぐると中は枡形になっていて、右側に櫓門が建っています。 枡形内部の石垣をよく見てみると、積み石には刻印が残っていました。 ![]() 天下普請の時のものでしょうか。 田安門からは清水門へ続く堀は、「牛ヶ淵」と呼ばれています。 十二支の方角から名付けられたのでしょうか。 ![]() 牛ヶ淵。 武道館の屋根が見えていました。 「千鳥ヶ淵、月の水面、振り向けば、澄んだ空に光る玉ねぎ~♪」 (千鳥ヶ淵ではなくて、ここは牛ヶ淵でした) 牛ヶ淵の先には、北の丸に通じる清水門があり、ここが内堀めぐり最後の門となりました。 ![]() ![]() 清水門にも櫓門があり、櫓門の内側と外側の両方に枡形がありました。 ![]() 外側の枡形。表門はやはり高麗門です。 清水門からの堀は「清水濠」となり、今回の内堀めぐりのスタート地点、竹橋へと続きます。 清水濠の上を首都高が横切っており、石垣が橋げた代わりになっていました。 ![]() なんとも異様な光景ですが、コンクリートで造るよりも安上がりで、何より頑丈かも知れません。 そして再び竹橋に到着。 ![]() 江戸城の堀は時計回りに渦巻きとなっていますが、牛ヶ淵の途中からは長い長い外堀が始まります。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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