|
テーマ:史跡めぐり(508)
カテゴリ:城跡と史跡(東京編)
門前仲町の永代通りから続く深川不動尊の参道は、「人情深川ご利益通り」と名付けられています。
門前仲町の地名は、深川不動尊の前身である永代寺の門前町であることに由来しています。 深川不動尊の正式名称は「成田山東京別院深川不動堂」で、成田山新勝寺の東京別院として位置付けられています。 江戸時代には、成田山新勝寺の本尊である不動明王を、江戸市中で一般に公開する「出開帳」が行われてきました。 1703年に1回目の出開帳が富岡八幡宮の別当である永代寺で行われ、これが深川不動堂の始まりとされています。 「成田屋」の屋号を持ち、成田山に深く帰依していた市川團十郎が、不動明王の登場する芝居を行ったこともあり、成田山の人気が一気に高まったことから「出開帳」が行われるようになったそうです。 関連の記事 成田山新勝寺→こちら 富岡八幡宮→こちら お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2018/09/07 03:29:59 PM
コメント(0) | コメントを書く
[城跡と史跡(東京編)] カテゴリの最新記事
|