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テーマ:史跡めぐり(508)
カテゴリ:城跡と史跡(山口編)
旧暦の4月14日は高杉晋作の命日です。
1867(慶応3)年4月14日、倒幕の立役者は肺結核のため、明治維新を見ることもなくこの世を去りました。 遺言により、奇兵隊の本拠地に近い下関市の清水山の葬られました。 東行は高杉晋作の号で、元々は松下村塾の後輩である山県有朋の無隣庵があった場所です。 時代が変わった明治2年、山県有朋は無隣庵を高杉晋作の愛人である谷梅処に譲り、ヨーロッパへ旅立って行きました。 現在の東行庵は、明治17年に伊藤博文・山県有朋・井上馨などによって建てられたものです。 同じく松下村塾の後輩である伊藤博文の文による顕彰碑 あの「動けば雷電の如く、発すれば風雨の如し」の文が刻まれています。 高杉晋作の墓所 高杉晋作像 高杉晋作の時世の句、「おもしろきこともなき世におもしろく」 もしも明治を迎えていたとしても、この人が明治政府の要職で納まっていることは、なかなか想像ができません。 高杉晋作・吉田松陰先生・久坂玄瑞像 道の駅「萩往還」にて いずれも明治を知らずに去った人たちです。 世に棲む日々4【中古】afb 【送料無料】高杉晋作(1) 【送料無料】高杉晋作(2) 【送料無料】高杉晋作(3) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2018/03/22 09:45:44 PM
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