|
テーマ:史跡めぐり(508)
カテゴリ:城跡と史跡(北海道編)
文化庁が制定した重伝建(重要伝統的建造物群保存地区)の地区名称では「函館元町末広町」となっており、函館山側の元町地区と函館港側の末広町地区の両方が含まれています。
赤レンガ倉庫のある港町は日本にもいくつかありますが、いずれも歴史と伝統のある貿易港や軍港の象徴かと思います。 金森赤レンガ倉庫 ジョルジョ・デ・キリコの「通りの神秘と憂鬱」みたいだったので撮ってみましたが、全然違いました。 (そもそもメタフィジカルな風景をカメラで撮るのは無理だと思います) 函館港の西波止場に行ってみると、初めて訪れた場所なのにノスタルジーを感じます。 思わず下関港(山口)の「カモンワーフ」と、基隆港(台湾)を思い出しました。 (よく考えれば、単にウッドデッキつながり) 東浜桟橋は「北海道第一歩の地」とされていて、1910年に若松埠頭が出来るまではここが北海道の出入口でした。 西波止場から見た東浜桟橋方向 東浜桟橋 青函航路の一般輸送はすでに1873年(明治6年)に始まっていました。 「この桟橋に直接接岸するのはさすがに無理かも」と思っていたら、当時の連絡船は沖合に停泊し、艀がこの桟橋と連絡船を行き来したそうです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2017/09/14 04:22:22 PM
コメント(0) | コメントを書く
[城跡と史跡(北海道編)] カテゴリの最新記事
|