牛乳パックブーメラン
牛乳パックの角を中心に折りこむそれをハサミで上の写真(右)のように切り出す。この状態で13センチX2,5センチ。これを3枚作る。1枚ずつ梱包用透明粘着テープ(幅広)で全体をおおう。3枚を組み合わせ、透明粘着テープで貼り合わせる。 写真左が表、右が裏。 ** ひだりききは翼の向きと組み方を逆にする。**このときテープを引っ張るようにして、裏、表の順で貼りあわせ、最後に上反角の調整のため、裏から貼ると強度が高くなる。ひねり は自動的に付きます。上反角は翼端で0~3ミリ表裏を逆にして、白い面を表に出し、模様を描くのもOK下の写真は、表裏を逆にして、白い面を表に出し、模様付きのテープでくるんだもの。 飛距離4~5mこのブーメランは入門用に最適だと思っています。いちど試してください。ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーバリエーションのいろいろFC風(ファーストキャッチ =ホバリングしない、早く戻る)もっと翼を大きくしますそして上反角を少なめにもし自信があるなら上反角をマイナスにひねりは自動的につく”ひねり”にさらにプラスする必要があります長距離といっても飛距離は7~8mですが基本形の2割増しの大きさで作ってくださいそして牛乳パックを折っただけの2枚重ねの間にもう一枚同じサイズをはさみます自動的につくひねりで十分にブーメランは戻ります上反角は好みに合わせて2回転ブーメラン基本形は牛乳パックブーメランといっしょです。ただ揚力を増やし、抵抗を少なくし、重さを減らすためにより上質で薄い腰のある素材を使います。翼幅も3割くらい増やしてください。紙ヒコーキでよく使われている、ケント紙などは最適なのですが、同程度のボール紙は捜せばたいていどこの家庭でもあると思います。私は紙ブーメランは2回転ブーメランに向いていると思っています。ただ1回目の飛距離の1/3くらいしか2回転目の飛距離は出ません。ちなみにシャトレーゼというケーキメーカーのギフト用の箱が私の今まで作った中で一番の2回転ブーメランダンボールブーメラン目の細かいダンボール紙で作る場合、切り出したあと、周辺をつぶすと、飛行機の翼断面を作ることが出来る。チオビタの10本入り外箱で13センチX3センチのサイズで作ったのが私のお気に入り。*ダンボールは必ず縦目で使ってください。このブーメランは他にもいろいろに調整できます。翼幅を変え、大きさを変え、重さを変え、上反角、ひねり を変えおもりを入れたり。いろいろやってみてください。