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同僚がブルーレイを貸してくれた。
南アフリカ、ヨハネスブルクが舞台。 犯罪多発地区でロボット警官が配置された。 ロボットの開発者(ディオン)は、密かに開発してきた、自分で考え、成長できるAIを廃棄予定のロボット警官(チャッピー)に入れることを考える。 しかし、開発者とロボットはギャングたちにさらわれ、ロボットをギャングたちのために働かせるように命じられた。 ロボットは最初は赤ん坊と同じ無垢な状態だった。 人間の子どもの成長と同じように、周囲の大人の言動をまねして成長していく。 その過程で、不良少年たちから火炎瓶を投げつけられたり、ギャングたちに犯罪を強要されたり、同僚のライバルに腕を切り落とされたり、ひどいことをされる。 ----- チャッピーは本当にいいやつで、愛らしい。 周りの人間たちは、自分の都合をチャッピーに押し付ける。 人工知能は自我を持つのか。 この映画では、人間もロボットも自我を持つ存在であり、体が使えなくなっても自我を別の体に転送することができた。 攻殻機動隊では、人間の自我はゴーストと呼ばれ、どんなにすぐれた知能を持ったロボットでもゴーストはもてないという設定だった。 強大な力を持つ人工知能を搭載したロボットは、悪い人間の手に落ちれば、悪夢となる。 この映画で描かれている世界は、近い将来実現しそうな気がする。 にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2016年03月21日 06時08分23秒
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