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2016年03月20日
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カテゴリ:カテゴリ未分類
同僚がブルーレイを貸してくれた。
南アフリカ、ヨハネスブルクが舞台。
犯罪多発地区でロボット警官が配置された。
ロボットの開発者(ディオン)は、密かに開発してきた、自分で考え、成長できるAIを廃棄予定のロボット警官(チャッピー)に入れることを考える。
しかし、開発者とロボットはギャングたちにさらわれ、ロボットをギャングたちのために働かせるように命じられた。

ロボットは最初は赤ん坊と同じ無垢な状態だった。
人間の子どもの成長と同じように、周囲の大人の言動をまねして成長していく。
その過程で、不良少年たちから火炎瓶を投げつけられたり、ギャングたちに犯罪を強要されたり、同僚のライバルに腕を切り落とされたり、ひどいことをされる。

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チャッピーは本当にいいやつで、愛らしい。
周りの人間たちは、自分の都合をチャッピーに押し付ける。
人工知能は自我を持つのか。
この映画では、人間もロボットも自我を持つ存在であり、体が使えなくなっても自我を別の体に転送することができた。
攻殻機動隊では、人間の自我はゴーストと呼ばれ、どんなにすぐれた知能を持ったロボットでもゴーストはもてないという設定だった。

強大な力を持つ人工知能を搭載したロボットは、悪い人間の手に落ちれば、悪夢となる。
この映画で描かれている世界は、近い将来実現しそうな気がする。





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最終更新日  2016年03月21日 06時08分23秒
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