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テーマ:サッカーあれこれ(19847)
カテゴリ:リーガエスパニョーラ
●14日に行われたスペインリーグの試合で、レアル・マドリーがアスレティック・ビルバオを5-2で下し、チャンピオンズリーグ敗退から立ち直ったところを見せた。もう1試合のバレンシア対レクレアティーボ戦は1-1のドロー。財政難のバレンシアはここ10試合でわずか7ポイントしか得られず、4位のビジャレアルに5ポイント差の8位に沈む。
●15日に行われたスペインリーグの試合で、首位バルセロナがボージャンの2ゴールでアルメリアを下し、2位レアル・マドリーとの6ポイント差をキープした。バルサのメッシは試合後、「前半はちょっとリズムが悪かったが、最後は結果を出せた。ミッドウィークにチャンピオンズリーグがあったから、みんな少し疲れていたかもしれないね」と話した。一方、レアル・マドリーとの差を縮めたかったセビージャはアウェイでマラガと対戦、2点を先行されたあとカヌーテとファビアーノがゴールを決めたが、反撃もそこまでで2-2で引き分けた。また、アトレティコ・マドリーはビジャレアルとの接戦を3-2で制しで、5位に浮上。CL圏内のビジャレアルに2ポイント差に迫った。 ●リーガ2008-09シーズンも終盤に差し掛かろうとしているが、スペイン国内では来シーズンに向けた補強や退団の話題が徐々にメディアで盛んに取り上げられている。Sport紙はこれまで話が出ている国内選手を中心とした2010年移籍市場の展望を報じている。注目はやはり会長選挙を迎えるR・マドリーだが、フロレンティーノ・ペレス氏は6選手を獲得候補に掲げて参戦を狙っている。C・ロナウド、カカ、ジェラード、シャビ・アロンソ、ビジャ、シルバ又はF・トーレスという選手が名を連ねている。また、アスレティック・ビルバオのフェルナンド・ジョレンテも候補に挙がっているようだ。もう1チーム大きな動きを見せるのが経営危機に追い込まれているバレンシアだ。選手への給料未払いなど問題は山積みだが、多くのスペイン人トップクラスの選手を抱えることから大量放出は必須だ。その中でもシルバとビジャの移籍は濃厚と言われている。シルバにはセリエAユベントスが2500万ユーロ(約30億円)のオファーを出していると先日報じられたばかり。さらにビジャは多くのビッククラブが注目を集めているがマンチェスター・Cは4000万ユーロ(約48億円)を用意していると言われている。もしビジャが退団すればアルメリアのFWネグレドが代わりにバレンシアに入団する可能性が高い。バルサは今シーズンの出来を考えればチームの枢軸は変わりそうにないが、エトーがインテル又はチェルシーへ行った場合、アグエロ獲得という話も浮上している。また、ミスが連発し批判を浴びたGKバルデスの代わりとしてバジャドリーのアセンホの名前も挙がっている。また、シウビーニョとフレブの今シーズン限りの退団の話も出ている。 ●アトレティコ・マドリー戦のチケットは決して無駄にはならない。“ロヒブランコ”(アトレティコの愛称)は、いい意味でも悪い意味でも“スペクタクルなゲーム”を保証してくれるからだ。そして、相手が強敵ビジャレアルとなれば、ゴールの祭典は避けられない。アトレティコのサッカーは、観客に興奮と苦しみ、そして最後に感動と喜びを与える。そして今夜のビジャレアル戦も、シーズンで最も情熱的な試合となった。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2009年03月16日 22時13分06秒
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