社会保険労務士たまちゃんの「何でもアリ」のオフィスです

高校の時は目立たなかった、または期待されたけど甲子園では活躍できなかった。
そういう選手は大学や社会人で伸びることがあります。
高校生活3年、野球は実質2年半しかしませんから、期限があるような部活動は、どうしても体力がモノを言います。
つまり早く大きくなった人が有利です。

なので大学や社会人で身体ができてきて、レベルアップする人も多い。

逆に、興南のエースとして春夏連覇した島袋洋奨は中央大に進学しましたが、今一つ伸びず、なんとかソフトバンクが5位指名してくれました。
4球団が競合して抽選で勝った早稲田大学の有原航平は、広陵のエースとしてセンバツベスト4。
オリックスの1位、明治大学の山崎福也も日大三でセンバツ準優勝。
千葉ロッテ1位の早稲田大学の中村奨吾も天理で甲子園に来ています。
中日1位の野村亮介は静清でセンバツに出場しましたが1勝しただけ。
でも社会人（三菱日立パワー）で伸びましたね。

ドラフトは、敗者復活戦でもあるし、伸びなかった選手がかろうじてドラフトされることもあるし、
全く無名の高校や大学でがんばってきて、社会人の25歳ぐらいになってドラフト指名されることもある。

まさしく人生の悲喜こもごもと思います。

だから、ドラフト会議は好きです。

あ。
嫌いなのは、それをテレビ番組にするテレビ局です。
あれはやめてほしい。
お涙ちょうだい、モノだから。