ショコラの日記帳

大好きだった「ちりとてちん」が、遂に、終わってしまいました。

今日の最終回の批評は、既にＵＰしてありますので、そちらを参照して下さい。

昨日（3/28）、朝８時３０分の放送直後、ニュースの冒頭で、森本アナウンサーが、言いました。

「明日の最終回もお楽しみに」って！

昨日は、あちこちのブログで、この話題で持ちきりでした。

私のmixiでの友人の所では、とっても盛り上がって、「感動しました」の連呼！

ＮＨＫの朝のニュースの歴史を変えたかもしれません（大袈裟かな（苦笑）） 

もう、フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』にも載ったそうです（笑）

　　（う～ん。なぜかリンクが貼れない。下のコメント欄のアドレスをコピーしてリンクして下さい）

森本 健成（もりもと たけしげ ）さんの欄に、このエピソードが、もう掲載されています。

「ちりとてちん」は、面白かったと、私は思います。

でも、視聴率はイマイチでしたね。

この低視聴率の原因の一つに、大阪へ喜代美が出て行く時に言った

「お母ちゃんみたいになりたくない！」

このセリフにも原因があるのではという説もありました。

朝の連ドラの中心の視聴者である主婦を敵に回したと。

私は、主婦ですが、このセリフ、別に気にならなかったです。

でも、低視聴率になってしまっただけに、プロデューサーや脚本家などの製作者側は、気にしたのかもしれませんね。

今日の最終回を見て、そう思いました。

まるで、その一言を打ち消したかったがために、とってつけたような昨日の

「お母ちゃんみたいになりたい」

今更、そんなセリフ、言わせても、去った視聴者は戻ってこないと思うんですが。

これが、重く、製作者側に圧し掛かって、私にとっては納得のいかない、今日の結末になってしまったのではないかと思います。

子供を産んで幸福そうな顔で終了。

「主婦の皆さん、どうですか」なんて、ご機嫌取りされてるみたいで、後味悪い。

「受け継ぐ」のテーマのまま、普通に落語家へのサクセスストーリーでよかったと思います。

なんだか、辛口な批判になってしまいましたが、これも愛情の裏返しです。

もし、子育てが一段落して、落語家に復帰なんて続編のドラマがあったら、必ず見ます。

半年間、素敵なドラマをありがとう！

製作者の皆さん、お疲れ様でした。

私のブログでの批評は、２ヶ月間だけでしたが、読んでくださった皆さん、どうもありがとうございました。

尚、ＮＨＫでは、「ちりとてちん」の総集編をゴールデンウイークに放送するそうです。

前後編に分けて、新たに再編集します。

前編は、５月５日午前８時３５分－１０時１３分。

後編は、同６日の同じ時間帯です。