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カテゴリ:’11春ドラマ
最終回の視聴率は、前回の21.1%より大幅に上がり、26.1%(関東地区)(関西では29.2%)という素晴らしい視聴率で、有終の美を飾りました♪ これは、前シーズンの最高視聴率25.3%も上回りました♪ 瞬間最高視聴率は、関東地区31.7%(関西地区32.4%)でした♪ 30%を超えたなんて、オリンピックみたいですね♪(^^) 瞬間最高視聴率は、関東10時44分、関西10時42分とのことなので、どちらも最後のタイトルバックが出て、語りが入っている部分の最後と最初の方でした♪(その語りは、レビューその2の最後の方に書き写してあります) その後の未来さんの手術を始める所を見なかった人がいるのでしょうか?(汗) 平均視聴率も20%を超えて、20.62%(関東地区)でした♪ 関西の平均視聴率は分かりませんが、全ての回で20%を超えたそうです。 きっと更に、すごかったでしょう♪ (視聴率の参考記事は、こちらとこちらです)
ドラマ内容も素晴らしかったです♪ レビューが長くなってしまったので、2つに分けます。 咲さんの時空を超えたラブレターの文面や、龍馬の最期のお別れの言葉等は、別途、「レビューその2」で書きます。
私は、原作を読んだ時、SF的に納得できないことが2つあったんですが、それがドラマの最終回では綺麗に解決されていました♪ 全然、原作とは違うラストでしたが、ドラマ版の方がSF的にも納得できるし、時空を超えた咲さんのラブレターに涙でした。 原作では、タイムスリップした仁の胎児形腫瘍を現代の仁が手術しても、そのまま修正されませんでした。 龍馬も、手術後も仁の中で生き続けました。 でも、ドラマの方は、胎児形腫瘍を手術した途端、龍馬は死んで、あの世へ旅立ちました。 いつも一緒だと言いましたが・・・。 ドラマでは、歴史の修正力によって、仁を手術したのは、違う人になりました。 腫瘍も胎児形ではなく、ただの良性腫瘍だったとのこと。 そして、植物状態で入院していたはずの未来さんも消えました。 仁は、歴史を調べました。(変わった医療の歴史も「その2」で書きます) でも、仁友堂は出てきましたが、咲さんは出て来なくて・・・ その後、橘家の屋敷のあった辺りに行ったら、橘医院がありました。 これ、嬉しかったです♪ 消えてしまったと思った未来さん、橘未来となって、この家の娘になっていました♪ 良かったですね♪(^^) 話を聞いたら、咲さんは奇跡的に緑膿菌感染から生還して長生きしたようです。 奇跡的というのは、恭太郎さんが薬(ホスミシン)を拾い、それを一か八かで飲ませたら、治ったそうです。 6年前の薬じゃ、効力ないでしょうから、新しい薬がきっとタイムスリップしたのでしょう。 良かったですね♪ そういえば、原作では、恭太郎さん、殺されてしまいますが、ドラマでは生き残っていて、良かったです♪(^^)
その後のことは、咲さんからの手紙に書かれていました。 咲さんは、その薬のお陰で治ったものの、仁先生のことを薄っすらとしか覚えていなくて、佐分利先生達に誰かもう一人おられたでしょうと聞いたそうです。 でも、佐分利達は皆、以前から自分達だけだと、仁のことを全然覚えていなかったそうです。 それでそうかなと思い、忘れかけていた頃、奇妙な銅の丸い版(10円玉)を見つけて、ここには先生と呼ばれる人がいたと思い出したそうです。 揚げ出し豆腐を好きな人で、涙もろくて、仁をお持ちの人であったと(ここで名前を思い出すかと思ったのに残念)(^^;) そして、咲は先生をお慕いしていましたとの内容でした♪(正確な文面は別途「その2」で)
咲さんは一生結婚しなかったそうです。 小児科を兼ねて、産婆をしていたそうです。 野風さんの子供、安寿を引き取り、養女にしました。 そして、代々、この手紙を大切に保管してきてくれたようです。 未来は、「揚げ出し豆腐はお好きですか?」と、仁に聞きました。 「はい!」と答えたら、咲さんからの手紙を渡してくれました。 未来「ずっとあなたを待っていた気がします」と言って。
東京には、第二次世界大戦で東京大空襲もあったでしょう。 それでもちゃんと、手紙を守り続けてきてくれて良かったです♪(^^)
その未来さんが脳腫瘍で、仁の病院に・・・ 難しい手術になりそうですが、仁は執刀医を立候補しました。 綺麗に最初に繋げましたね。 その手術が始まる所で終わりました。
原作では、幕末にも現代にも仁がいて、2人の仁が2つの人生を送るというSF的に奇妙な結末でした。 幕末に戻った仁は咲と結婚して、橘仁となり、現代で仁のいる病院は仁友堂になって、その病院を2人が開いたことになっていました。 だから、橘医院は出てきません。 でも、仁が2人いるのはSF的におかしいじゃないかと思いました(汗) ドラマの方は、その点、ドラマの修正力できっちり修正してくれました(^^) 仁は一人となり、江戸には戻らず、皆の記憶も消され、SF的にも綺麗にまとまったと思います。
パラレルワールドがいくつもあるという説明も、仁と一緒に「なるほど」と納得しました(笑) 胎児形腫瘍の説明もうまく説明してくれました。 これは、『ブラックジャック』に出てきたことがあるので、納得し易かったです(^^)
仁が未来の手術を始めて終わりましたが、今度こそ、彼女を治して欲しいです。 ただ、咲さんが独身で通したので、ここで未来さんとハッピーエンドになるのは、咲さんがちょっと可哀想な気もします(^^;)
全編を通して、切ないけれど、愛に溢れたドラマでした♪ 龍馬など、幕末の歴史も絡め、大河ドラマより大河らしい重厚な素晴らしいドラマでした。
尚、綾瀬はるかさんは、次々回(2013年)の大河ドラマ『八重の桜』の主演が決まりました。(詳しくは、こちらです) 『JIN』での活躍も影響したかもしれませんね♪ こちらも楽しみです♪(^^) それでは、後で、続きの「その2」を書きます。
【視聴率推移とレビューリンク】 (関東地区) [第1話]23.7% [第2話]18.4% [第3話]20.4% [第4話]20.7% [第5話]20.8% [第6話]18.8% [第7話]18.8% [第8話]18.7% [第9話]19.2% [第10話]21.1% [最終話(11話)]26.1% [平均視聴率]20.62%
【最終回粗筋】 (公式HPより) 西郷隆盛(藤本隆宏)を中心とする新政府軍が江戸へ入ったため、対する徳川家に仕えていた旧政府軍(旗本たち)は「彰義隊」を名乗って上野に集まり、反旗を翻す機会を伺っていた。そんな時局の中、橘恭太郎(小出恵介)は勝海舟(小日向文世)からフランスへの留学を推薦されるも、坂本龍馬(内野聖陽)暗殺のきっかけを作ってしまったこと、そして今後旗本としての自らの進むべき道を悩んでいた。一方、体調が悪化するばかりの南方仁(大沢たかお)は、松本良順(奥田達士)から江戸が総攻撃にあった際の医学所への指図を頼まれる。仁は、自らに残された時間を意識し、持っている医学の知識を残さず『仁友堂』の医師たちに引き継ごうとしていた。 そしてついに明日、新政府軍が「彰義隊」を名乗る旧政府軍に攻撃を仕掛けると聞いた恭太郎は、ある決意を下す。それを知った仁、橘咲(綾瀬はるか)らは...。
・公式HP(プレゼントクイズ) (応募締め切り7月3日20時)
・公式HP(DVD-BOXプレゼント) (応募締め切り7月4日消印有効) (DVD-BOXを抽選で20名様にプレゼント。応募は葉書か携帯で)
続きのセリフ中心のレビュー『その2』
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