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カテゴリ:朝ドラ
遅くなってしまって、すみません。 初回視聴率は、明日のレビューでお知らせします。 とりあえず、第1週は毎日、レビューを書きます。 その後、続けるか、週1、2回にするか、後日、決めます。
『純と愛』、出だしは、まあまあ好スタートだったではないでしょうか? 朝ドラ、旅館はよく出てきますが、ホテルは珍しいかも? 似たようなものですが(^^;) もこみちさんがお兄さんで嬉しいです♪ 武田鉄矢さんがお父さんで、後日、舘ひろしさんや城田優さんも登場♪ 最近の朝ドラは豪華キャストですね(^^) 家族全員と将来、結婚する人まで、第1話で全部、出しました。 舞台は、沖縄県宮古島。 ヒロインの狩野純(かのう じゅん)(夏菜)は、那覇の大学の3年生で、宮古島の実家に帰省しました。 最初の語りにあった、おじいが昔、言った言葉、いいですね。 「人の運命なんて、最初から決まってない。 人生の1つ1つの選択が運命なんだ」
純は、父に進路の話をするために帰ってきました。 「私は今から自分の人生を選ぶ」 純の家は、「ホテル サザンアイランド」というホテルを経営しています。 祖父(母の父)が創始者で、父・善行(武田鉄矢)が社長を継ぎました。 純は今のホテルが不満らしく、おじいの時のようなホテルに戻したいと思っています。 おじいのホテルは「魔法の国」のようだった♪ 純は、おじいのホテルが大好きだったようです。 自分にこのホテルを継がせてほしいと、父に頼みました。 でも、長男の兄・正(速水もこみち)に継がせると言われてしまいました。 それで、つい、父の経営を貶してしまい、父を怒らせてしまいました。 純「うちのホテルはね、穴だらけの船なの。 気づかないうちに、どんどん沈んでるの。 その場しのぎで穴埋めしようとしたって、無駄なの。 船を心から愛して、ちゃんと行き先を決める人が船長にならなきゃ、沈んじゃうんだって」 善行「己は何様じゃ! 出て行け! 今すぐ出て行け! 言っとくがな、俺が死んでも、あのホテルはおまえには譲らん。 この家にも2度と敷居をまたぐな! 出て行け!」 純「お父ちゃん、私・・・いつかうちよりでっかいホテルの社長になってやるから」 売り言葉に買い言葉で、純はそう言い残して、本当に出て行ってしまいました。
ホテルに対する思いで、父・善行(武田鉄矢)と対立し、この家族の歴史と今の状況も分かりました。 10年前、父が大阪で仕事、失敗したので、母の実家のここに来て、祖父のホテルの仕事を手伝ったそうです。 純は、父が嫌々仕事をしていると思っていました。 サクサク人物や状況を説明した上に、純と父の対立も描きました。 おじいのホテルに対する純の熱い思いも描きました。 おじいのホテルは「魔法の国」のようだった。 お客さんを皆、笑顔にして♪ でも、今のホテルのお客さんは、あんまり笑っていない。
まだ未熟だから、大胆に父の悪口を言えるのでしょうけれど、おじいのホテルに対する熱い思いから出ていたので、悪い感じはしませんでした。 父は父でホテルの経営、純の知らない所で、いろいろ苦労してきたのでしょう。
そして、半年後、純は大阪で、大崎プラザホテルの面接会場へ向かう途中、奇妙な青年(風間俊介)とぶつかり、見つめあいました。 この人がよく純と一緒に宣伝に出てくる愛(いとし)ですね。 純が将来、結婚する相手です。 どうも変人っぽいですが(^^;) 『純と愛』(じゅんとあい)という題名なのに、愛は「いとし」と言う名前なんですね(汗) あい君でいいのに。 「いとし」だと、なんか古臭い感じがします(^^;) あ、まだ名前、出てきませんでしたね(^^;)
とにかく、初回としては、素晴らしい構成で、サクサク説明を済ませ、好スタートだったではないでしょうか? ちょっと夏菜さんの演技が気になりましたが、そのうちに段々、うまくなるでしょう♪ 父との喧嘩のシーンは、先日、脚本家・遊川和彦さんの特集でやっていた撮影シーンでした。 最後の父のセリフ、本当はもう少し、「出て行け」などとあったのですが、削って、武田さんの後ろ姿だけにしたそうです。 それまでも何度か「出て行け」と言ったので、やはり、ここは何も言わないで後ろ姿だけの方が、余韻が残って良かったですね♪ ただ、脚本家は、普通、撮影には参加しないものだと思います(^^;) 遊川さんは、週に1度、撮影に参加して演技指導したり、脚本をその場で変えたりするそうです。 あまり度々参加して、演出の人の仕事を取らない方が良いのではないでしょうか?(^^;) 半年もあると、そのうちに、脚本もすらすら書けなくなって、そんな暇はなくなってしまうかも?(汗) とにかく朝ドラの常識を破った脚本らしいので、楽しみです♪(^^)
次回、愛がどんな人なのか、注目しています♪(^^) そして、ホテルの面接の結果は? おじいの「魔法の国」がいつか再現できますように☆(^^)
【原作・脚本】 遊川和彦 (『家政婦のミタ』、『GTO』(1998年版)、『女王の教室』、『曲げられない女』など) 【主題歌】 『いちばん近くに』 / HY 【舞台】 沖縄県宮古島と、大阪府大阪市大正区が本作の舞台 【作品概要】 宮古島出身の一人の女性が大阪に出稼ぎし、夢に向かう姿を描く
【主要登場人物】
狩野家の人々
待田家の人々
オオサキプラザホテルの人々
その他
(先のネタバレ)日別粗筋 第1週(1~6回)(10/1(月)~10/6(土))
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