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カテゴリ:ドラマ
副題「高校生が戦国へ」 新聞ラテ「高校生が戦国へ?!スニーカーで生き延びろ!!戦国で見つける青春、友情、ときどき、恋」 初回(第1話)の視聴率は、15.8%(関東)でした。 今期の連ドラの中では、今のところ、『ドクターX(3)』に次いで、2位です♪ これは、フジテレビ開局55周年プロジェクトとして、テレビアニメ・実写テレビドラマ・実写映画の3媒体を同時企画・随時展開する一大プロジェクトです。 さすがに、ロケが多くて、お金かけていましたね♪ タイムスリップとはいえ、フジの月9が時代劇とは珍しいですね(^^;) 制作側もちょっと冒険かも? タイムスリップ物は好きですが、戦国時代へタイムスリップする話が多い中、どう差別化するかという点で注目していました。 原作未読ですが、初回は、まあまあ良かったです♪ 結局、本物の信長は明智光秀になるって事かな? これは、なるほどと、いい案だと思いました(^^) それなら天下統一直前で、信長がサブローを殺そうとしても、替え玉を口封じに殺して自分が信長に戻りたかった。或いは、サブローを現代に戻すために仕組んだという事で納得できるかも? 死んだ事にして、現代に戻ってほしいものです(^^) 歴史を全然、知らない人にとっては、信長が当主になる前の織田家の家督争いの状況、分かり易かったと思います。 大河ドラマは、信長の弟殺しをうやむやにして、トラウマのようにしていましたが、このドラマはその辺の所を丁寧に描きました。 信行(柳楽優弥)との跡目争いで、信行は信長の命を狙っていました。 そのせいか、タイムスリップしてきたばかりの自分にそっくりのサブロー(小栗旬)を見た信長(小栗旬)は、会ってすぐだったのに、自分になってほしいと懇願。 信長「わしの代わりに、織田信長として生きてくれぬか?」 サブロー「もしかして、俺に信長やれって言う?」 信長「いかにも」 サブロー「ああ、はいはい。あれかあ」 サブローはタイムスリップだと思わなくて、看板が立っていた「戦国時代体験ツアー」だと思っていたので、簡単に承諾。 信長「私は生来、体が弱く、この乱世ではとても身がもたぬ。 そうじゃ。おぬしに織田信長の証としてこれをやろう」と、刀を差し出す。 サブロー「信長やったら、これ、貰えるの?」 信長「ああ」 サブロー「マジかよ」と、嬉しそうに受け取る。 信長「それから、もし、おぬしが偽物と知られたら、その時は織田家家臣に斬り殺されるぞ」 サブロー「ハハハ・・・おっかないっすね」と信じていない(^^;) 恒興「信長様~」と家臣3人が馬で来る。 信長とおつきの人が馬で去る。 サブローが残り、家臣達がサブローを信長と信じて城へ連れ帰る。 こうして、サブローが早々に信長に入れ替わりました。 ここまで展開、早かったですが、会った瞬間に身代わりを頼むなんて、できすぎのような気がしました(汗) でも、命を狙われていたから、日頃から替え玉がほしいと思っていたのかな?(^^;) 今川が攻めてきましたが、これもサブローはアトラクションだと思って、軽い気持ちで、戦さに参加。 でも、本物の戦争で、目の前で人が死んで、自分も殺されそうになり、危ういところで、家臣の恒興(向井理)に助けられました。 信行は戦さにまぎれて、信長を殺させようとしたのでした(汗) 死にかけて、ようやくここが本当に戦国時代だと分かりました。 サブロー「これって本物の戦さ?」 恒興「何を仰っているのです! 嘘の戦さなどございますか!」 サブロー「じゃあ、ここって、まさにマジに・・・戦国?」 ここでタイトルが入りました。
信長が跡目争いで弟に命を狙われている事が分かり、サブローは信長が自分に替え玉を頼んだ事も理解しました。 ただ、サブローは歴史に疎くて、歴史がどうかはあまり気にしていないようです(^^;) 日本史の教科書も落としてきてしまったし・・・(汗) その点は、ちょっと普通のタイムスリップ物と違うかも? 普通はあの本、懸命に捜すでしょう(汗) 全然、捜さず、歴史がどうだったかは関係なく、現代の感覚そのままで、戦さのない世界を造りたいと思って皆を率いていくようです♪ 正室・帰蝶(柴咲コウ)との関係、クールで良かったです♪ 単なる政略結婚なので、こんなものでしょう(^^) でも、信長がサブローに代わって、少しずつ変化してきたよう♪ 信長と帰蝶が喧嘩するのは初めてだと、侍女が笑っていました♪ 帰蝶の兄・斎藤義龍(新井浩文)が来るので、その前に信行一派が帰蝶を誘拐。兄・義龍が帰蝶がいない事に怒って、信長が責任を取って切腹するという作戦でしたが・・・ なんとか救い出してギリギリセーフ。 家臣達は帰蝶に何かあったら戦争になるのではとか、信長が責任を取らされて切腹させられるのではと案じて捜しました。 でも、サブローは、その前に帰蝶の事を心配していないのかと家臣達に話しているのを帰蝶は盗み聞いたので、信長に対して、少し心が揺れ動いたかも?(^^) なんとか兄の前に着いた時には、帰蝶は泥まみれの姿でしたが、遅くなった理由、身支度に時間がかかったと答えました。 いかにも嘘っぽいですが、信長に責任を取らせたくないためと、兄も分かってくれたでしょう(^^) そのまま、問い詰めずに帰ってくれました。 それらを見ていた信長の父・織田信秀(団時朗)は、今川の間者・伝次郎(山田孝之)たちに殺されてしまいました(汗) そして、父が今際の際に家督を譲ったのは信長でした。 サブローは、荷が重くて、信行がなった方がいいと言いましたが、恒興は逃げるのかと責めました。 今迄逃げてばかりきたサブローは自分の生き方を反省し、信長をやってみる事にしました。
織田家当主となったサブロー、いくつかに家臣をグループ分けして、順番で休みを作りました。 これは目から鱗でした(^^) 確かに、あの時代、休みはなかったのでしょうね(^^;) 食事も1日2回を1日3回に増やして・・・ それも苦情が来るとはびっくりでした(汗) 不作にあえぐ中、1回増やすのは、大変だと(汗)
現代の感覚でやると、いろいろ問題があるという事、分かって面白かったです♪ 悔しく思った信行は、その後も信長を殺そうと兵を挙げました(汗) サブローの信長軍が負けそうになり、信行と通じていた恒興がサブローに切腹を勧めました。 驚いて嫌だと言っている時に、先日、父の時代から領地を争っていた所の領地を譲った織田信清(麿赤兒)が来て、信長軍に加勢してくれました。 領地をあげたのがここでいきて良かったですね♪ お陰で、サブロー、信行軍に勝って、命拾いしました♪ サブロー、その時も信行を殺しませんでした。 その後も信行は、病に伏せた信長(サブロー)のお見舞いに来たふりをして殺そうとしました。 それでもサブロー、信行を殺さなかったので、このままでは歴史が変わってしまうと思いましたが・・・ 信行、自分で自害しました。 歴史が変わらなくて良かったです♪ ただ、サブローは歴史に疎くて、歴史がどうかは気にしていないようです(^^;) 現代の感覚そのままで、戦さのない世を造りたいと思っています♪ 恒興は「殿のお考えは甘すぎまする」と思っていましたが、段々、彼ならできるかもしれないと思ってきたようでした(^^) 腹心の家臣の恒興にも認められ、帰蝶との仲も段々よくなってきたので、サブロー、結構、この時代で信長やっていけそうですね♪(^^) 前半は、なかなかドラマ内に入り込みにくかったですが、後半は、サブローが立派になってきて、見やすくなりました♪ スプレーが帰蝶に役立って、良かったです(笑) 落とした日本史の教科書、誰が拾うでしょうか? 次回は帰蝶の父・斎藤道三(西田敏行)、登場♪ 次回も15分拡大です♪
【原作】 「信長協奏曲」石井あゆみ(小学館「ゲッサン」) 【脚本】 西田征史、岡田道尚、宇山佳祐 (第1話:西田征史) 【主題歌】 「足音 ~Be Strong」 Mr.Children
【第1話あらすじ】 修学旅行で時代村にやって来た高校生のサブロー(小栗旬)は、武士や町人に扮したアトラクションキャストが行き交う中、同級生の女子に告白。良い返事がもらえそうにないと感じると、電話がかかってきたふりをして逃げ出した。仲間の男子たちに、フラれたわけではないと強がるサブロー。だが、男子たちは過去のさまざまな例を挙げ、サブローは逃げ癖があると責める。そんな時、サブローが転ぶ。足下には“戦国武将体験コース"などと書かれた看板。見回すと友人の姿がない。ひとりでアトラクションに迷い込んだと思ったサブローは、抜け出そうと高い壁に登るが落下してしまう。 サブローが目を覚ますと、建物など何もない自然風景。携帯電話も圏外。そこに馬に乗った2人の侍が来た。声をかけたサブローはビックリ。片方の侍が自分そっくりなのだ。サブローのそっくりさんは、織田信長(小栗旬・二役)と名乗る。そして、「自分の代わりに織田信長として生きてくれないか?」とサブローに問う。アトラクションだと疑わないサブローは、刀を受け取って承諾した。 信長たちが去ると、新たに家臣の池田恒興(向井理)ら、3人の侍が出現。侍たちは、サブローを信長と疑わずに那古野城へ連れて行く。そこに今川勢が攻めて来たとの報せ。すぐに戦場へと向かうことになるサブロー。まだ、アトラクションと思い込むサブローだが、戦場で繰り広げられる命のやりとりに、ようやくここが本物の戦国だと気づいて…。 信長の弟・信行(柳楽優弥)との跡目争いに巻き込まれていく。
【出演者】 小栗旬 柴咲コウ 向井理 山田孝之 他
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