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ミーハーtomoのブログ

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2023/12/04
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カテゴリ:音楽


コロナ禍で3年程お休みをしていた第九。
いつから再開されるのかな。と気にしていた。
合唱団の友人ともしばらく会っていない。
第九の情報はいつも彼女からなのだけれど、会えないので、情報が来ない。
新聞広告で開催を知った。
エッ!明々後日ではないか!
すぐに、彼女に電話した。なかなか繋がらない。
携帯に、家電にかけてみた。
彼女はメチャクチャ忙しい人なのだ。
日中はきっと畑かな。夜は様々な活動。
それにマスターズの水泳の選手でもあるし、踊りもしている。
ようやく繋がった。なんか遠慮をしていたみたい。7回目だし、チケット代も値上がりしている。と
奥ゆかしいんだなぁ。
そんな事いいよ、と、一枚だけどチケットゲット。
たった一枚でごめんね。
コロナ禍で演奏会が出来なくても、練習はしていたみたい。
楽しみにして、当日出かけた。
駐車場もホールに近いまずまずのところ。
開演1時間前に席もゲット。
今回は、オーケストラ全体が見える、やや右寄りの席。
いつも右寄り。何故かと言うと、コントラバスがよく見えるから。
コントラバス奏者を見るのが好きなわけ。
オーケストラを生で聴くと言う事は、奏者一人一人を見る事ができるから面白いわけ。
彼等は決してすまして演奏をしているわけではない。
それぞれの個性が爆発している。
弾き方が同じようにみえても、それぞれ違う。
あの大きなコントラバス奏者はそれぞれ体格が違うし、構え方も違う。年齢も違う。
いっだったかなぁ 女性の奏者で長い脚でヒールの高いパンプスで脚をガッと床に踏ん張って弾いていた姿はカッコよかったなぁ
ちょっと目を中央に移すと、あッいたいた。
とても個性的なチェリストさんが。前回も注目していたよ。
楽団員がステージに入って来た時、もう少しステージに近い方がよかったなぁと。
ちょっと遠すぎて団員の表情が見えない。
なにをしに来てるんだ、演劇を観に来てるんじゃないよ、とは思うけど、楽団員さんは生身の人間。
ノンフィクションだからね。
出番を待っている、管楽器奏者さん、それぞれ待ち方がある。
今回のコンマスさんは個性的でなんか自由と言うか、おおらかというか、そんな感じの人だったなぁ、話してみると面白いかもなぁ
などとつべこべ考えながら、演奏を聴いていた。
なかなかベートーヴェンはツボる、の話に辿りつかない。
第一部は「エドモンド」序曲
オランダ独立戦争時に活躍した、エドモンド卿のお話。
ベートーヴェンの塊の様な曲。
で私がツボった箇所も沢山。
重厚な音の中に、ゲジゲジ虫が動いている感じの音が聞こえてくるわけ。
気持が悪くなく、とても美しい音、ゴシャゴシャと蠢く様に聞こえてくる。私大好き。
そして、いよいよ「第九」
重厚な音、コントラバスとティンパニーがいい仕事をしてくれている。必要なところに鳴り響く。
でゲジゲジ虫がいるわけ。重厚な音の奥に、沢山。
ゲジゲジ虫に喜んでいるとあっという間に
3楽章、4楽章への導入の響きが!身が引き締まる。
オーいよいよだ。バスの歌声が響き渡り、合唱が始まる。
合唱は毎回レベルが上がっている。凄い!
クライマックス、響き渡る歌声に心が震える。
快感!
よく練習したんだなぁ 物凄く努力したんだなぁ
素晴らしい!
合唱が終わり、オーケストラは仕上げに入る。
メチャクチャノリノリ。
まるでロックコンサートのように終わる。
いいものを聴かせてもらった、感動したをステージに伝える方法は、拍手しかない。
手が痛くなるまで拍手をする。
全身全霊で音楽を聴いた満足感にひたる。
楽団員や合唱団がステージから消え、さあ帰ろう。
でも私はヘロヘロになっている。
HPは残り少ない。家まで安全運転で帰ろう。
まだ明るい。ゆっくり帰ろう。
約30分運転をして家に戻った。
カボチャで回復。
いい日であった。ベートーヴェンのゲジゲジ虫に満足。





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Last updated  2023/12/08 09:44:00 PM
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