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テーマ:政治について(19890)
カテゴリ:政治「物申す!」
1日曇り空。なかなか太陽が顔を出さない。これから明け方にかけては雨が降るらしい。政治の世界を象徴しているようだ。
西松建設問題は、民主党小沢代表から自民党二階俊博経済産業相にも「飛び火」した格好だ。 よく考えれば、同じ「元」自由党だ。ということは旧田中派潰し、か。他の自民党国会議員、例えば森キロウ氏なんかも貰っているのだから、強制捜査される場合とそうで無い場合との「差」がよく見えてこない。 私は、今もって今回の公設秘書の逮捕は、明らかに「やりすぎ」ではないかと感じているし、その後の報道の方向も「誘導」を感じる。 その結果の世論調査では「小沢代表は代表辞任すべき」が50%前後という数字となり、政党支持率も自民党が逆転した。 次第に明らかになってくるお金の流れや関与の事実が指し示すものや世論の動向は、明らかに民主党と小沢代表に不利な状況だ。しかも小沢代表の政治体質が「金脈政治家」のイメージと大きく重なる報道が後を絶たない。 民主党国会議員にとって重要なことは、政治資金収支報告書に「不実記載」があったかどうか、や、直接的な便宜供与があったかどうかということよりも、実際には旧態前とした政治体質だった人物を無投票で民主党代表に「3回」も選出してしまったことではないだろうか。 民主党や政治があまりにも空しいものに思える。だが、現在の衆議院の小選挙区制度では新たな政治勢力が出現しにくい制度だ。「2大政党」とマスコミは煽るけれど、今回の一件は2大政党でもなんら変わらずに政治の信頼を大きく損なうという恰好の例になってしまった。 政治への信頼を取り戻すには「いばらの道」だ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
March 9, 2009 10:24:56 PM
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