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「韓国ドラマ」の凄さ!?
tankuroです、こんにちは。
今回は最近感じた事です。
少し長いですが、嫌がらないでね。W
◆◆ 「このエリアのクレージーX」って韓国ドラマを
ご存知ですか?
私はNETFLIXで見る韓国ドラマが大好きです。
このドラマの男女の主人公は精神カウンセルを受けて
いる場面から始まり、交わらないと思っていた二人が
ドタバタのお挙げ句に、恋愛に発展するお決まりの韓国
ドラマです。
面白かったですよ。
有名なドラマは「愛の不時着」などもありますね。◆◆
◆◆ それらのドラマから見る韓国の国民性を、日本人から
は不思議でしょうがないと思います。
恋愛物であっても、寡黙な主人公であっても、優しい個性
のある人でも、会話の途中で変貌して大声で怒鳴り合
います。
あれはなんでしょうね。
ドラマを演じる役者さんも安易ですよね。
声を大きくすればいいのですから。
(私個人の感想です)◆◆
◆◆ 「憑依~殺人犯を追え~」ってドラマもご存知
ですか?
凄い展開になりました。
そこまでやるのかって日本人は感じるStoryでした。
ある一場面でご紹介します。◆◆
◆◆ 主人公はピルソン刑事とその恋人のソジョンとの
物語ですが、この場面ではピルソン刑事のチームの
まとめ役のユ班長と後輩刑事ジュニオンとがお互いに
ピストルを向け合って始まるシーンです。
二人とも愛する人を、20年後に再生して憑依した悪魔
デドゥに人質に囚れています。
どちらかを助ける為には、どちらか一方を殺す選択に
迫まれていました。
それで対峙しています。◆◆
◆◆ ユ班長には愛する娘のヒンス、ジュニオンにはジュ
ニアが生まれるのを待ち望んでいる婚約者のヨンヒが
人質です。
ヨンヒとヒンスは姉妹のような関係で、ユ班長は父親の
いないヨンヒと教会のバージンロードを歩く約束をして
いました。
そのどちらかを助ける為には選択をしなければなりま
せん。◆◆
◆◆ 最初に拳銃を抜いて向けたのはユ班長です。
「娘を助けるにはこうするしかない」と泣きながら震えて
訴えます。
ジュニオンも「これから結婚をして、まだ会っていない
子供を抱きたい」と懇願します。
ユ班長はさらに「来世では何度でも死んでもいいから、
今回は許してくれ!」といい、その反面自分が打たれて
もいいと思い悩みます。
しかし、ユ班長はついに引き金を引いてしまいます。
「ジュニオン、なぜなんだ!?」って言葉を泣き叫いて。
◆◆
◆◆ その行為は監視カメラで確認されて、デドゥに報告
されました。
次の場面はにデドゥが人質の二人に迫ります。
「どちらかは助けていい。どうする?」
ヨンヒは姉妹の姉でした。
自分が犠牲になる事を決断して、隣室にデドゥと一緒に
消えました。
そして、1発の銃声。◆◆
◆◆ ユ班長の携帯がなります。
通話ボタンを押すとスンヒとデドゥが映っています。
デドゥはいいます。
「残念だが、タイムオーバーだ!」
ユ班長は泣き崩れながら訴えます。
「許してください!命だけは助けてください!」
しかし、1発の銃声が轟ます。
それを目撃してユ班長が選んだのは自からの死でした。
銃声が響きます。◆◆
◆◆ 長くなってすみません。
でも、ここまで徹底して悪を描きますか?
日本の脚本家ならどこかに救われる演出を入れるは
ずです。
悲しさを通り越して、虚しくなります。
最終的には恋人のソジョンとピルソン刑事もデドゥに
「どちらが死ぬか」の選択を迫られます。
ソジョンは自分の死を説得して、ピルソン刑事に拳銃で
撃たれて死にます。◆◆
◆◆ ねぇ、どこまで残酷な演出ができるのだ!と思い
ますよね。
これが韓国ドラマなんです。
日本ではここまで徹底しないはずです。
う〜っ、残酷すぎる!?
これで良くデドゥを退治する結末にもっていけたもの
だと感心しますよ。
韓国ドラマはある意味凄いです、、、。◆◆ おしまい