カテゴリ:家族
巷では、「鬼嫁日記」なるものが流行っているそうですね。
結婚以来、夫の両親と一緒に住んでいる私は、どんな嫁と思われているんだろう・・ この13年、必死にやってきた。(つもり・・) まったく環境の違う家に嫁ぎ、わからないことだらけ。 仕事の関係で、家を留守にすることも出来ないし・・(夕飯の買い物に行くのにも、留守番がいなくてはならない) それは私にとって、かなりのストレスでした。 おまけに私は不器用で、たいしてできないくせに、変に気だけは遣ってしまう性格のため、つい最近まで胃薬が手離せなかったほど。 (私が入院したとき、友達は皆、胃の病気と思ったとか。なかには、家出?と思った人も・・) 義父母はよく出来た人で、世間で言われるいわゆる「嫁姑の争い」はないけれど、それでもやっぱり他人と一緒に住むということは難しいものです。 でも、去年入院して、よくわかりました。 本当によーくよーくわかりました。 義父母が私のことを本当に可愛がってくれていたことを。 退院して、肩の力が抜けた気がします。 疲れたときは休むし、お惣菜も買う。 断ることの多かった友達とのランチも行くようになった。 飲み会にも行っちゃう。 たまに義父と2人だけの昼食のときもあるけれど、それも楽しめる。 相変わらず、不器用で失敗も多いけど、 「まっ、いいか。今度は気をつけよう。」と思えるようになってきました。 先日、ちょっと大きめのクリスマスツリーを買ってしまいました。 今までは、小さな小さなツリーだったけど、どうしても欲しくなって、呆れる夫を尻目に・・・ だってかわいいんだもん♪ 私たちの部屋にデーンと(そこまで大きくないけれど・・)置いてあります。 ごめんなさい、お義父さん、バカ嫁で・・・ m(__)m ウチ、お寺なのに・・・ 義父も夫もお坊さん・・・ もしかして私、肩の力、抜けすぎている? 夫が子どもの頃は、お寺を留守に出来ないため、家族で旅行することや外食することも滅多にできなかったそうです。 義母は運動会や保護者会も行けないことが多かったとか。 私には子どもの学校関係を優先にさせてくれるので、運動会も学芸会も私だけは見にいけます。 家で法務をしている夫や義父母のために、ビデオ撮りは欠かせないのだけど・・・ これがまた大変! 夜、皆でビデオを見るのだけど、手ぶれで見にくかったり、違うところがうっかり映ってしまったりすると「タヌちゃん、どこ撮ってるの~?」と皆から思いっきりツッこまれるのです。(・_・;) 義父母が留守番してくれるので、夫と子どもと4人で、夏は旅行にも行けます。 年に数える程だけど、家族6人で外食も行きます。すぐに帰ってこれるところに限られるけど・・ お墓参りやご法事で、我が家にはお客様が常にたくさんいらっしゃるけれど、明るく優しい義父母を慕ってくる方も多いのです。 義父母はお掃除も熱心だし、手際もいい、ものを大切にして、贅沢もしない、働き者です。 見習うところはたくさんあります。 これからまだまだ覚えなくちゃいけないこともたくさん! いつかは私も義父母みたいになりたいと思うけれど、道は険しいなぁ・・ でも、焦らず、私なりにやっていくしかないよね(*^_^*) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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